話題のダイエットには落とし穴がいっぱい
イライラや栄養不足、ケガなど無理なダイエットは長続きしない
新しいダイエット法が話題になると試したくなる気持ちは分かりますが、ダイエットは自己流で行うと危険です。
たとえばファスティングと呼ばれる断食は、食べないので確かに体重は減りますが、体に負担がかかります。また、一時的に痩せても、食生活が元に戻れば、減った体重も元に戻ってしまうでしょう。
糖質制限も人気ですが、頭がふらふらしたり、低血糖になって、気力や集中力が落ちてしまう人もいます。極端な糖質制限は、病気を引き起こすリスクが高くなることも分かっています。
糖質制限を行うなら、まったく摂らないのではなく、いつもより主食を少し減らすことを心がけるとよいでしょう。
運動はダイエットには欠かせませんが、これまでまったく運動をしていなかった人が、突然、激しい筋トレやランニングなどを行うと、ケガをしがちで、整形外科に通う羽目になることも少なくありません。
このように話題のダイエットには落とし穴がいっぱいあるのです。
緩い糖質制限で食べていい一食の主食量はこれだけ
※緩い糖質制限をする際は、摂取カロリーのうち糖質から摂る割合を50%に抑える。1日の必要エネルギーは身長(メートル)×身長(メートル)×22×25で計算する。
