どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのはJR中央・総武線各駅停車と東武鉄道亀戸線「亀戸」。

 

交通面はどうでしょうか。「秋葉原」10分、「新宿」29分、「東京」15分、「品川」26分(所要時間は「亀戸」を平日8時に出発した場合の目安)。総武線各駅停車沿線駅であれば、乗換えなしでアクセス可能。そのほかの都心主要駅には乗換えが必要になるので、評価の分かれるところです。

 

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買い物環境はどうでしょうか。駅周辺には「まいばすけっと」「マックスバリュエクスプレス」「業務スーパー」のほか、駅北口徒歩7分に「オリンピック」があります。大手ドラッグストアも複数あり、南口には「ドン・キホーテ」も。最寄り品の購入で困ることはありません。下町らしく、物価が安いのも魅力です。

 

また駅南口から徒歩7分ほど、首都高速を超えるとスーパーのないエリアになりますが、都営地下鉄「西大島」駅が最寄り駅にもなるエリア。「西大島」駅周辺には「ダイエー」などの買い物スポットもあり、意外と利便性の高い地域です。

 

飲食店はどうでしょうか。駅周辺にはファストフード店やファミレス、牛丼店、定食店など、単身者でも利用しやすい大手飲食チェーン店が充実。個人の飲食店も多く、定番に飽きた時に重宝します。またファンが多い「亀戸餃子」の本店も、ここ亀戸にあります。本店の料理は餃子のみですが、飲み物は色々。仕事帰り、餃子にビールが定番になりそうです。

 

チャイナタウン化が進む「亀戸」。そういうと、治安を心配する声が多くなりそうですが、中国料理店や中国人向け小売店が増えているのは、繁華街的要素が強いエリア。街全体としては治安に大きな変化は見られません。

 

飲食店が多く集まるエリアの治安は微妙ですが、その他の地域は概ね良好。駅周辺の朝夜の雰囲気は評価の分かれるところですが、高い生活利便性が魅力です。

 

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