近年、「副業」が世間の高い関心を集めている。不景気で実収入の減少に加え、増税も後押しし、ますます家計を圧迫する現状が続く。自身も多数の副業を手掛ける俣野成敏氏が、将来に不安を感じるすべてのサラリーマンに「副業」のメソッドを紹介する。本連載は俣野成敏著『サラリーマンを「副業」にしよう』(プレジデント社)から一部を抜粋した原稿です。

セールスは努力で何とかなる

本記事からは、自分自身と向き合うことや、あなたの顧客と出会うための準備が始まります。一見、地味に思えるワークもありますが、最初にやるのとやらないのとでは、雲泥の差が出ます。

 

Salesは、確かに後天的努力でどうにでもなる領域ですが、基礎ができていないと、永遠にゼロが続きます。しかし、一度基礎が身についてしまえば、半永久的にあなたに売上をもたらします。ぜひ、あなたの副業の一つとして検討してみてください。それでは、セールスの売れる仕組みづくりについての説明に入りたいと思います。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

仕組みをつくるための前段階として、最初に準備が必要です。その準備とは、「自分の欲と恐怖を書き出す」ことです。「なぜ、自分の欲と恐怖なの?  セールスって、お客さんに買ってもらう技術でしょ?」と思われた人もいるでしょう。

 

そんなあなたも「欲」と「恐怖」に向き合うべき理由が3つあります。

 

(1)動機付けは「欲」と「恐怖」以外にない。

 

人が動く理由は、「欲」に近づくための行為か、「恐怖」から逃れるための行為か、

このどちらかに集約されます。どんな善人や聖人君子でさえ、その見え方がどうで

あれ、「欲」か「恐怖」のどちらかに突き動かされていると考えられます。

 

(2) 「欲と恐怖を知る」=「自分と向き合う」

 

欲と恐怖に向き合うと、自分の内面との対話が強制的に起こります。やってみた人にしかわからない感覚ですが、どうでもいいことと本当に手にしたいことが少しずつ区別できるようになっていきます。

 

(3)顧客の立場で自然と考えられるようになる。

 

「顧客の側に立つ」というのは簡単ですが、実際に行うのは難しいもの。しかし、このワークをやっている人は、自在にスイッチが切り替えられるようになります。

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サラリーマンを「副業」にしよう

サラリーマンを「副業」にしよう

俣野 成敏

プレジデント社

「老後2000万円問題」「働き方改革」「残業規制」…等々。政府も会社も「自助努力でなんとか生きよ」と突き放す中、コロナ・ショックによる「リストラ」が、さらに追い討ちをかけています。一方で、自己責任の名のもとに「副業…

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