セールスは努力で何とかなる
本記事からは、自分自身と向き合うことや、あなたの顧客と出会うための準備が始まります。一見、地味に思えるワークもありますが、最初にやるのとやらないのとでは、雲泥の差が出ます。
Salesは、確かに後天的努力でどうにでもなる領域ですが、基礎ができていないと、永遠にゼロが続きます。しかし、一度基礎が身についてしまえば、半永久的にあなたに売上をもたらします。ぜひ、あなたの副業の一つとして検討してみてください。それでは、セールスの売れる仕組みづくりについての説明に入りたいと思います。
仕組みをつくるための前段階として、最初に準備が必要です。その準備とは、「自分の欲と恐怖を書き出す」ことです。「なぜ、自分の欲と恐怖なの? セールスって、お客さんに買ってもらう技術でしょ?」と思われた人もいるでしょう。
そんなあなたも「欲」と「恐怖」に向き合うべき理由が3つあります。
(1)動機付けは「欲」と「恐怖」以外にない。
人が動く理由は、「欲」に近づくための行為か、「恐怖」から逃れるための行為か、
このどちらかに集約されます。どんな善人や聖人君子でさえ、その見え方がどうで
あれ、「欲」か「恐怖」のどちらかに突き動かされていると考えられます。
(2) 「欲と恐怖を知る」=「自分と向き合う」
欲と恐怖に向き合うと、自分の内面との対話が強制的に起こります。やってみた人にしかわからない感覚ですが、どうでもいいことと本当に手にしたいことが少しずつ区別できるようになっていきます。
(3)顧客の立場で自然と考えられるようになる。
「顧客の側に立つ」というのは簡単ですが、実際に行うのは難しいもの。しかし、このワークをやっている人は、自在にスイッチが切り替えられるようになります。