シンボル閉園の「小田急・向ヶ丘遊園」跡地再開発でどうなる!?

どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのは、小田急電鉄小田原線「向ヶ丘遊園」。

遊園地跡の再開発決定!2023年完成を目指す

「向ヶ丘遊園」は川崎市多摩区に位置する、小田急電鉄小田原線の駅。1日の乗車人数は6.7万人ほどです。「藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅であることから、『ドラえもんのうた』とアニメ「キテレツ大百科」でお馴染みの『はじめてのチュウ』が、電車の接近音に採用されています。

 

駅は1927年、小田急電鉄小田原線の開通とともに、「稲田登戸」駅として開業しました。現在の駅名になったのは、1955年。1927年から2002年まで営業していた小田急電鉄系の遊園地の名前にちなんだものです。

 

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遊園地「向ヶ丘遊園」は、開園当初、運動場や音楽堂が整備された公園的な施設で、入園料は無料でした。いわゆる遊園地のカタチになったのは、戦時中の荒廃から再オープンとなった戦後のことで、1952年からは有料化。宙返りコースターや大観覧車、ゴーカートなどのアトラクションが楽しめる遊園地でした。また小田急駅から遊園地までは1キロほど離れていたこともあり、1966年「向ヶ丘遊園モノレール」が開業。2001年、遊園地の閉園前に廃線となり、現在、軌道跡は自転車置き場などに使われています。

 

また遊園地跡地は、一度、集合住宅を中心とした再開発が発表されていましたが、リーマンショックなどが重なり白紙撤回に。改めて、自然体験エリア、商業施設エリア、温浴施設エリアと3つのエリアからなる再開発計画が発表され、2023年の完成を目指して動き出しています。

 

駅北口は江戸時代に津久井街道の宿場として発展した地域で、現在は、川崎市多摩区の行政の中心地。区役所など、各種公共機関への最寄り駅になっています。また隣駅「登戸」の西口と一体となり、土地区画区整理事業が進められ、駅に隣接するようにタワーマンションが完成。しかしそれ以外に目立った開発は進まず、30年近くも計画は難航。ほぼストップした状態でしたが、昨年あたりから、区画整理が進められるようになりました。

 

駅のにぎわいの中心は南口。周辺に明治大学や専修大学、日本女子大学があるため、学生をターゲットにした飲食店やショップが点在。規模の大きなマンションも北口よりも多く、静かに住みたいなら北口、利便性を求めるなら南口と、ニーズに合わせたエリア選びがおすすめです。

 

遊園内にあった「ばら苑」は市が管理を継承
遊園内にあった「ばら苑」は市が管理を継承

 

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著者紹介

連載データから紐解く「住みやすい街」

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