「儲かっている社長」には必ず儲かる理由があるという。そば屋の住み込みから160億円を超える不動産を所有するまでになった税理士大家の鳥山昌則氏の『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』(現代書林)から一部を抜粋し、どんどんお金を増やす人の考え方や行動特性を紹介する。

知っていることと実行することは違う

皆さんのなかにも、1973年にブルース・リー主演のカンフー映画『燃えよドラゴン』が公開された当時、子どもたちの間で空手ブームが巻き起こったのを覚えている方がおられるかもしれません。

 

同じように、不動産投資の世界では、1997年に初版が発行されたロングセラー『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ、筑摩書房)を読んで、不動産投資に目覚めたという人が少なくありません。

 

鳥山昌則著『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』(現代書林)
鳥山昌則著『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』(現代書林)

私のまわりでも、この本をきっかけに不動産投資のセミナーに行き始めたり、オーナーズクラブに参加して情報交換するようになったりした人たちが大勢おり、勉強熱心な人ほど実際の投資にも積極的だという印象があります。

 

私がときどきタッグを組んで「ギガオーナー対談」をさせていただく不動産投資メンター・コンサルタントがいます。

 

札幌のギガオーナーであり、パーフェクトパートナー株式会社代表取締役でもある、末岡よしのり氏も常に、「誰にも平等に与えられているのが時間。同じ24時間を、1分1秒もムダにしないで向上心を持って前進する人がお金持ちに近づく」と言っています。

 

ただし、学ぶことはもちろんですが、実際に行動に移すことも大切だということを忘れてはなりません。せっかく身につけた知識も、使わなければ役に立たないのですから。

 

特に節税は、知っていてもやらなければ何にもなりません。ただし、税務署の動向にも気を配る必要があります。

 

 

 

鳥山 昌則

税理士法人とりやま財産経営 代表

 

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家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方

家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方

鳥山 昌則

現代書林

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