前回は、フィリピンの通貨である「ペソ」の安定性について説明しました。今回は、フィリピン不動産投資のリスクが低いといえる理由を見ていきます。
「最低購入価格」の縛りがないフィリピン
外国人が所有権で不動産購入できる東南アジアの国としては、フィリピン以外にはマレーシアが挙げられます。
ただ、マレーシアの不動産投資との大きな違いは、フィリピンでは、マレーシアのように外国人が購入する際の最低購入価格などは定められていないということです。そのため高級コンドミニアムに限らず、1000万円程度の低価格帯の物件でも、投資用として購入することができるのです。
東京と比べて約4分の1の価格で買えるフィリピン不動産
フィリピンでは、東京の高級都心マンションのおよそ25%の価格(㎡単価)で高級コンドミニアムの購入が可能です。
アジア主要都市の不動産価格に比べてみれば、その安さは一目瞭然です。1㎡あたりの単価で見ると、もっとも高価格な香港の約7分の1、東京と比べても約4分の1の価格です。
24時間ガードマン付きのセキュリティゲート、プールやジムも完備されている、高級コンドミニアムが割安で購入できます。プール、ビリヤード台やダーツ、ゲームセンターといった遊戯施設があるコンドミニアムなども増えています。
[図表]不動産市場価格ランキング
GSR株式会社 会長
zukky PTE CEO
Gate of Assets Fundation director
一般社団法人フィリピンアセットコンサルティング 主席コンサルタント
1979年、愛知県生まれ。大原簿記専門学校卒業後、アパレル会社での勤務をへて、2000年、同業種で独立。同年自社ブランドを立ち上げ、卸、直営店舗を展開。その後、海外生産拠点を背景にOEM事業を開始。2005年にフィリピンに行き、1人のタクシードライバーに人生の生き方を考えさせられ、同地にて為替&アテンドビジネスをはじめ、もともとの事業を売却。その後、2007年にコンサル会社、2009年にPR会社を設立。2010年にフィリピンでオフショアのシステム会社が開発するフィリピン最大規模のITプラットフォーム事業へ投資。ハンズオンでビジネスの拡大の活動を続け数十の新規事業の立ち上げに貢献。2006年より子供たちの支援なども積極的に行いその功績により2022年にフランスの社会文化奨励勲章を受勲。
2014年にHallohallo Home incの事業構築サポートを行う中で、不動産売買仲介、管理、リーシング、内装、建築、ストリートチルドレン復学プログラム、人材派遣等、日本とフィリピンの双方にメリットのある事業が重要だと痛感する。フィリピン人や現地の弁護士、税理士、色々な人材に騙された事で自身で学びフィリピンでの成功パターンを習得したのだが、唯一不明だった現地の経済を動かす巨大財閥との付き合いにより、ほとんどの日本人の資産保全の思考が間違っていることに気が付く。2019年以降はシンガポールとフィリピン、アメリカ、イスラエル、フランスを中心に富裕層を対象にしたビジネスを構築。
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連載「フィリピン不動産投資」が資産形成に最適な5つの理由
ハロハロホーム マニラ本社
Director
ハロハロホームは、フィリピンのメトロマニラ首都圏のビジネス中心地マカティ市に本社を構え、フィリピン不動産投資や、フィリピンの土地販売を手がける企業。賃貸仲介サイトの運営、不動産管理、メンテナンス、内装、転売のサポートなど、購入・管理・売却まですべて対応できる強みを持つ。
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