前回は、フィリピンの通貨である「ペソ」の安定性について説明しました。今回は、フィリピン不動産投資のリスクが低いといえる理由を見ていきます。

「最低購入価格」の縛りがないフィリピン

外国人が所有権で不動産購入できる東南アジアの国としては、フィリピン以外にはマレーシアが挙げられます。

 

 

ただ、マレーシアの不動産投資との大きな違いは、フィリピンでは、マレーシアのように外国人が購入する際の最低購入価格などは定められていないということです。そのため高級コンドミニアムに限らず、1000万円程度の低価格帯の物件でも、投資用として購入することができるのです。

東京と比べて約4分の1の価格で買えるフィリピン不動産

フィリピンでは、東京の高級都心マンションのおよそ25%の価格(㎡単価)で高級コンドミニアムの購入が可能です。

 

アジア主要都市の不動産価格に比べてみれば、その安さは一目瞭然です。1㎡あたりの単価で見ると、もっとも高価格な香港の約7分の1、東京と比べても約4分の1の価格です。

 

24時間ガードマン付きのセキュリティゲート、プールやジムも完備されている、高級コンドミニアムが割安で購入できます。プール、ビリヤード台やダーツ、ゲームセンターといった遊戯施設があるコンドミニアムなども増えています。

 

 

[図表]不動産市場価格ランキング

本連載は、2016年2月27日刊行の書籍『億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

億万長者になりたければ、 フィリピン不動産を買いなさい

億万長者になりたければ、 フィリピン不動産を買いなさい

鈴木 廣政・渡辺 頼子

幻冬舎メディアコンサルティング

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