「アセトラ」とは総合資産サービスのプラットフォーム
不動産のオーナーなら誰しも、自らが所有している資産をより有効に活用したいと思っていることだろう。ただ、現状における課題を明確に認識している人もいれば、漠然と問題意識を感じている人もいる。その一方で、投資という観点から新たに不動産を取得したいと考えている人もいるはずだ。
こうした不動産に関する幅広いニーズに応えていくことを目的に、大東建託グループは2023年7月から「アセトラ(アセット・トランスフォーメーション)」の提供を開始している。この「アセトラ」とは、多様な人々の資産活用・資産形成・資産承継などをワンストップでサポートする総合資産サービスのプラットフォームだ。
「昨今、多くの企業はデジタル技術を活用して業務やビジネス、働き方などを変革させるDX(デジタル・トランスフォーメーション)に力を注いでいます。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、お客様の人生をよりよき方向へと大きく変革させるほどの画期的なサービスを提供したいとの気概を示す意味合いでアセトラと命名しました」
こう話すのは、大東建託デジタル営業推進部コンサルティングサービス課課長で、資産運用コンシェルジュも務める竹内覚さんだ。
「これまで当社グループはオーナー様の土地を有効活用するビジネスで高い実績を残してきましたが、近年は不動産の売買や新築建売賃貸マンション・アパートの開発・販売、リノベーション販売、さらには不動産の管理・運営を信頼できる家族や知人に託す資産承継サービスなど、さまざまな方面に事業の裾野を広げてきました。『アセトラ』のウェブサイトにアクセスすれば、大東建託グループが手掛けるあらゆるサービスをワンストップで利用できます」(竹内さん)
「アセトラ」の基盤となっているのは、大東建託グループ独自の一括借上システム「賃貸経営受託システム」の提供を通して培った不動産に関する豊富なノウハウである。そして、時代の変化に機敏に対応して自社開発した不動産投資のための商材や、竹内さんが触れたように多彩な資産運用メニューがそろえられていることによって、あらゆるニーズに応えられる体制が確立されているのだ。