日本型オペレーティングリースの仕組みやメリットについて詳しく検証している本連載。今回より、広義での「オペレーティングリース」を含めたオペレーティングリースの全体像の理解を深めるために、よくある疑問点についてQ&A方式で展開する。今回のテーマは「レッシー側のメリット」について。

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Q12. 日本型オペレーティングリースでは、レッシー側(リースを受ける航空会社や海運会社など)にはどのようなメリットがあるのか?

A12.航空会社や海運会社が航空機、船舶などを調達する方法を大きく分けると、①自己保有(自己資金に加えて金融機関から資金を借りて購入)か、②リースを利用する、という2つがある(海運会社の場合は船主起用というかなり特徴的な調達方法もあるが)。

 

1件1件、多額の設備投資となるため、金融機関からの借り入れによって機材や船を調達し、路線や事業を拡大していくケースが多い。一方で、常にその他の手法による物件の確保も検討しており、そこで最近注目を集めているのが、日本型オペレーティングリースの活用である。

 

借り入れの場合、フルローンで機材や船を購入することは困難であり、融資限度額は購入代金の60~70%というのが一般的である。残りの30~40%については、航空会社や海運会社が自己資金を投入しなければならない。

 

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その点、日本型オペレーティングリースであれば、自己資金部分が投資家からの出資金となるため、調達時にまとまった自己資金を必要としないのがレッシーにとっての大きなメリットである。しかも、場合によっては、コスト総額でも競争力があり、財務負担を軽減できるというメリットを感じるようである。

 

 

【参考】

オペレーティングリースとは?「日本型オペレーティングリース」の仕組み・使い方・メリット

 

 

 

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