日本型オペレーティングリースの仕組みやメリットについて詳しく検証している本連載。今回より、広義での「オペレーティングリース」を含めたオペレーティングリースの全体像の理解を深めるために、よくある疑問点についてQ&A方式で展開する。今回のテーマは「レバレッジドリース」について。

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Q5. レバレッジドリースとは?

A5.「レバレッジ」とは、元手に金融機関からの借入金を加えることで、元手の何倍もの取引を行うことを意味する。日本型オペレーティングリースは、営業者が法人投資家から集めた資金と、銀行からの借り入れを合わせてリース物件を購入するので、仕組み上はレバレッジドリースの一種であると言える。

 

かつては日本型オペレーティングリースが「日本型レバレッジドリース」(ジャパレバ)と呼ばれていた時代もあった。

 

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ジャパレバと呼ばれていた時代には、営業者から分配された損失を法人投資家が損金計上する上限はなく、現在よりも大きな課税所得の繰り延べ効果が得られていた。

 

しかし、2005年の税制改正によって、営業者から投資初期に分配される損失の損金計上の上限は出資額までとされ、これを境に、商品の名称も「日本型レバレッジドリース」から「日本型オペレーティングリース」に変わったようだ。
 

 

【参考】

オペレーティングリースとは?「日本型オペレーティングリース」の仕組み・使い方・メリット

 

 

 

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