日本型オペレーティングリースの仕組みやメリットについて詳しく検証している本連載。今回より、広義での「オペレーティングリース」を含めたオペレーティングリースの全体像の理解を深めるために、よくある疑問点についてQ&A方式で展開する。今回のテーマは「レバレッジドリース」について。

調査官は重加算税をかけたがる
税務調査を録音することはできるか?
4/17(水)>>>WEBセミナー

Q5. レバレッジドリースとは?

A5.「レバレッジ」とは、元手に金融機関からの借入金を加えることで、元手の何倍もの取引を行うことを意味する。日本型オペレーティングリースは、営業者が法人投資家から集めた資金と、銀行からの借り入れを合わせてリース物件を購入するので、仕組み上はレバレッジドリースの一種であると言える。

 

かつては日本型オペレーティングリースが「日本型レバレッジドリース」(ジャパレバ)と呼ばれていた時代もあった。

 

最新情報をお届け!オペリースメルマガ >>登録はコチラ

セミナーも随時開催! >>詳細はコチラ

 

ジャパレバと呼ばれていた時代には、営業者から分配された損失を法人投資家が損金計上する上限はなく、現在よりも大きな課税所得の繰り延べ効果が得られていた。

 

しかし、2005年の税制改正によって、営業者から投資初期に分配される損失の損金計上の上限は出資額までとされ、これを境に、商品の名称も「日本型レバレッジドリース」から「日本型オペレーティングリース」に変わったようだ。
 

 

【参考】

オペレーティングリースとは?「日本型オペレーティングリース」の仕組み・使い方・メリット

 

 

 

カメハメハ倶楽部セミナー・イベント

【3/27開催】遺言はどう書く?どう読む?
弁護士が解説する「遺言」セミナー<実務編>

 

【3/27開催】いま「日本の不動産」が世界から注目される理由
~海外投資家は何に価値を見出すのか

 

【3/27開催】「マイクロ法人」超活用術
~法人だからできる節税とは~

 

【3/28開催】「相続手続き」完全マスター講座
~相続人調査、財産調査、遺産分割協議~

 

【3/30開催】次世代のオルタナティブ投資
「プライベートクレジット投資」とは

あなたにオススメのセミナー

    人気記事ランキング

    • デイリー
    • 週間
    • 月間

    メルマガ会員登録者の
    ご案内

    メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

    メルマガ登録
    会員向けセミナーの一覧
    TOPへ