日本型オペレーティングリースの仕組みやメリットについて詳しく検証している本連載。今回より、広義での「オペレーティングリース」を含めたオペレーティングリースの全体像の理解を深めるために、よくある疑問点についてQ&A方式で展開する。今回のテーマは「リースとレンタルの違い」について。

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Q3. リースとレンタルの違いは?

A3.最大の違いは、借りる物件をユーザーが指定するのか、業者があらかじめ用意した物件を借りるのかという点だ。リースでは、ユーザー(レッシー)が希望する機械や装置などをリース会社が購入したうえで、レッシーに貸し出す。そのため、原則的に1つの物件は1ユーザーだけが利用する。一方、レンタルでは、レンタカーやレンタルDVDに代表されるように、業者が取りそろえた物件を不特定多数のユーザーが利用する。

 

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このほか、リースは契約期間が5~10年以上と比較的長期にわたり、レンタルは1日から数週間、数ヵ月程度と短いことも大きな違いである。

 

なお、外国企業とリース契約を交わす場合、英文の契約書では日本の「リース取引」に当たる内容が「Rental」(レンタル)と表記されることが多い。このように、海外ではリースとレンタルの厳密な区分はないようだ。

 

 

【参考】

オペレーティングリースとは?オペレーティングリースとは?「日本型オペレーティングリース」の仕組み・使い方・メリット

 

 

 

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