日本型オペレーティングリースの仕組みやメリットについて詳しく検証している本連載。今回より、広義での「オペレーティングリース」を含めたオペレーティングリースの全体像の理解を深めるために、よくある疑問点についてQ&A方式で展開する。今回のテーマは「リースとレンタルの違い」について。

調査官は重加算税をかけたがる
税務調査を録音することはできるか?
5/19(日)>>>WEBセミナー

Q3. リースとレンタルの違いは?

A3.最大の違いは、借りる物件をユーザーが指定するのか、業者があらかじめ用意した物件を借りるのかという点だ。リースでは、ユーザー(レッシー)が希望する機械や装置などをリース会社が購入したうえで、レッシーに貸し出す。そのため、原則的に1つの物件は1ユーザーだけが利用する。一方、レンタルでは、レンタカーやレンタルDVDに代表されるように、業者が取りそろえた物件を不特定多数のユーザーが利用する。

 

最新情報をお届け!オペリースメルマガ >>登録はコチラ

セミナーも随時開催! >>詳細はコチラ

 

このほか、リースは契約期間が5~10年以上と比較的長期にわたり、レンタルは1日から数週間、数ヵ月程度と短いことも大きな違いである。

 

なお、外国企業とリース契約を交わす場合、英文の契約書では日本の「リース取引」に当たる内容が「Rental」(レンタル)と表記されることが多い。このように、海外ではリースとレンタルの厳密な区分はないようだ。

 

 

【参考】

オペレーティングリースとは?オペレーティングリースとは?「日本型オペレーティングリース」の仕組み・使い方・メリット

 

 

 

カメハメハ倶楽部セミナー・イベント

【5/7開催】ABBA案件の成功体験から投資戦略も解説
世界の有名アーティスト「音楽著作権」へのパッション投資とは

 

【5/8開催】使わない理由はない!?
金融資産1億円以上の方だからできる「新NISA」活用術

 

【5/8開催】「相続登記」を放置するとどんなトラブルに?!
2024年4月施行「相続登記の義務化」を専門弁護士がイチから解説

 

【5/9開催】認知症対策だけじゃない!
数世代先の相続まで見据えた資産管理・承継ができる
「家族信託」活用術

 

【5/9開催】「海外法人のつくり方・つかい方」
日本に居ながら自分の「分身」を海外に作るメリットは何か?

 

【5/11開催】相続人の頭を悩ませ続ける
「共有名義不動産」の出口は“売却”だけじゃない!
問題点と最新の解決策を藤宮浩氏が特別解説

 

【5/12開催】良い案件を見つける3つの方策とは?
「日本型オペレーティングリース」投資の基礎講座

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧