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老後の生活を支える土台となる「3つの資産構成」とは?

今回は、老後の生活を支える土台となる「3つの資産構成」について見ていきます。※本連載では、株式会社ゴールドハーツ代表・ファイナンシャルプランナーの杉山暢達氏の著書、『証券会社がひた隠す米国債投資法』(ベストセラーズ)より一部を抜粋し、米国債投資の具体的な方法について解説していきます。

「米国ゼロクーポン債」には、投資の面白味はないが・・・

米国ゼロクーポン債は、コツコツ頑張って堅実に資産運用したい人の味方です。パソコンの画面にかじりついて、朝も夜もなくトレーディングする必要などありません。1年に1回、証券会社に電話して購入すれば、あとは放っておいて構いません。

 

その点、裏を返せば面白味のない投資と言えるかもしれません。「もっと刺激的な投資に挑戦してみたい」という人は、株やFXにチャレンジした方がいいでしょう。あくまでも個々人の選択次第です。

 

ただそれでも、ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)のなかに、米国ゼロクーポン債を入れておくべきだとは申し上げておきます。結局のところ、資産運用はバランスが大事です。リスクを取るにしても、再起不能になってしまうことは避けた方がいいでしょう。

老後を支える理想的なポートフォリオの事例

私がお勧めするポートフォリオについて、ここで簡単に紹介しておきます。下の図表をご覧ください。

 

[図表]著者の勧める土台となる資産構成

 

まず、土台となるのは「公的年金」です。公的年金がきちんと支払われることによって、老後の生活は安定します。

 

次に、「米国ゼロクーポン債」があります。これはまさに、年金額を上乗せする「自分年金」と考えていいでしょう。米国ゼロクーポン債は、満期日にもらえる額が決まっているので、年金のように取り扱うことが可能です。

 

そしてその上に、「現金(預金)」があります。この場合の現金(預金)とは、最低限の生活に必要な6カ月分の資金となります。およそ200万円~と考えてください。

 

この3つが、老後の生活を支える、まさに土台となる資産構成です。それらに加えて、成長戦略の投資(つみたてNISA)も組み込むことで、資産構成はさらに盤石になります。理想的なポートフォリオについての詳細は、第7章(※本著『証券会社がひた隠す 米国債投資法』参照)であらためて解説していきます。

株式会社ゴールドハーツ 代表取締役

1967年生まれ。1989年京都大学法学部卒。同年ゴールドマンサックス証券会社東京支店入社(新卒)、債券営業部配属。勤続16年の全てをマーケット部門で過ごす。キャリアの中心は国内外の金利を扱う債券部門であり、長期運用資金を扱う生命保険・損害保険会社はじめ中央・地方の銀行、公的金融機関等の機関投資家との間で、内外の国債、社債等、債券関連商品全般の売買に従事する。2000年マネージングディレクター債券営業部長。2002年マネージングディレクター株式・債券営業統括部長。2005年ゴールドマンサックス退職、同時に金融業界を引退。現在、株式会社ゴールドハーツ代表取締役。

著者紹介

連載ストレスフリーの運用商品「米国債」の秘密

本連載は、杉山暢達氏の著書『証券会社がひた隠す米国債投資法』(ベストセラーズ)から一部を抜粋したものです。掲載している情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はご自分の判断で行ってください。本連載を利用したことによるいかなる損害などについても、著者、出版社および幻冬舎グループはその責を負いません。

 

 

証券会社がひた隠す米国債投資法

証券会社がひた隠す米国債投資法

杉山 暢達

ベストセラーズ

「え? 米国債なんて聞いたこともない」そう言われる人も多いでしょう。それもそのはず、証券会社にとって、自社にメリットをもたらさない「米国債」という商品を広告、宣伝することは、ありませんでした。結局、証券会社が売…

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