高く掲げた目標へ着実に近づく「中締め」という考え方

今回は、高く掲げた目標へ着実に近づく「中締め」という考え方について解説します。※本連載は、企業のビジネス構築やブランディング等をプロデュースするウェーブリンク株式会社の代表取締役・稲村徹也氏の著書、『お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?』(きずな出版)の中から一部を抜粋し、「成功」を手にするために必要な「学び」の重要性と、それを「お金」に換えるためのポイントを紹介します。

大きな目標の手前に、小さな目標を設定する

目標を設定して行動に移す。ここで直面しやすい問題のひとつが「挫折」です。壮大な目標を立てたときは心が躍っていたものの、いざ行動し始めるとゴールが途方もなく遠くに感じる、行動すればするほど息苦しささえ感じる。そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。

 

たとえば、私たちが陸上の100メートル走ランナーだとしましょう。まだ年齢は若いということにしましょう。そしてタイムは平均して12秒前後としておきましょう。仮定の話なので、こまかいことはザックリさせます。

 

そんな私たちはオリンピックで金メダル獲得を目指します。「金メダル獲得」が目標です。とてつもなく高い目標ですよね。

 

毎日汗を流して練習に励んでも12秒前後。これではオリンピック代表に選ばれません。金メダルなど、まだまだ先の話です。ここで「目標が高すぎた。金メダルはあきらめよう」と考えるのは、もったいない話です。

 

ならば考え方を変えてみましょう。当面の目標として「11秒台前半を目指す」ことを設定するのです。目標が具体的で現実味を帯びますよね。これを「誓う」のです。すると、今までとは練習メニューが変化すると思います。11秒台前半を実現するために足りないもの、改善点が見つかりやすくなるからです。

 

現実に即した練習は、きっと私たちのタイムを少しずつアップさせてくれるでしょう。そして11秒台前半がコンスタントにキープできるようになったら、次は「11秒を切る」ことを目標にすればいいのです。

長期にわたるプロジェクトの達成にも有効

ここで重要なのは、11秒台前半を目標にしているときも11秒を切ることを目標にしているときも、頭の片隅に「金メダル獲得」という最終目標を置き続けることです。

 

あくまでも、現在の目標は金メダルを目指すための当面のもので「金メダル獲得」という最終的な目標を実現するためのステップにすぎないからです。

 

こうして目標が大きいと思ったら、それを「グランドフィナーレ」ということにして、それに向けてちょこちょこ「中締め」を入れていくというわけです。中締めをすると、不思議と「ようし、もう一丁がんばるか」とモチベーションが回復します。

 

長期にわたるプロジェクトなどを進めるときは、効果的に中締めをすると、その後の効率がアップします。中締めには「中間確認」の意味もあるので、目標に向けた意識のチューニングも可能です。

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ウェーブリンク株式会社 代表取締役

NEWHORIZON株式会社代表取締役。経営コンサルタント業、集客、マーケティング、人材教育業、投資会社などを経営。
石川県金沢市生まれ。2000年続く能登比咩神社の家系の末裔。21歳で人材アウトソーシング業創業。株式上場を目指し年商20億円の企業に成長させる。当時、銀行の貸し渋りや、規制や制限の問題で、資金が続かず倒産。30歳で億単位の借金を背負う。その後、再スタートをきり、経営コンサルティング業や集客、マーケティング、人財教育業、投資会社など各々億単位の年商をあげる複数の会社を経営。現在は、欧米や中国などの世界の超一流人と公私ともにかかわりながら、自らの学びや経験を交えたビジネスセミナーも開催している。日本のレベルを世界基準にするために、セミナー講師、企業のビジネス構築、マーケティング、ブランディングをプロデュースしている。著書に『世界の超一流から教えてもらった「億万長者」思考』(日本実業出版社)がある。

著者紹介

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