書籍詳細

『大学の問題 問題の大学』

大学の問題 問題の大学

竹内 洋 佐藤 優

出版社名:時事通信出版局

発行年月:2019年10月

大学で学ぶことの意味、高すぎる授業料、日本の「入学歴社会」の崩壊、迷走する入試、勉強嫌いの大学教員、教育の将来・・・。「大学」は問題だらけです。

1.大学でなぜ学ぶのか(Why)
2.大学で誰が学ぶのか(Who)
3.大学で何を学ぶのか(What)
4.どうやって教えるのか、学ぶのか(How)
5.どこでいつ教えるのか、学ぶのか(Where,When)
6.あり得べき、未来の大学

鬼才と碩学が語りつくす大学論。


京都大学 名誉教授
関西大学 名誉教授
関西大学 東京センター長

1942年生まれ。京都大学教育学部卒業後、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。教育学博士。関西大学社会学部教授を務めた後、京都大学へ移り、教育学部教授・大学院教授・研究科長・教育学部長を歴任。2005年4月に関西大学教授に再任、人間健康学部長を経て現職。日本教育社会学会会長、読売新聞読書委員、中央教育審議会大学教育部会専門委員、日本学術振興会特別研究委員等審査委員会委員などを歴任。著書に、『革新幻想の戦後史』(中央公論新社)、『メディアと知識人』(中央公論新社)、『大学の下流化』(NTT出版)等多数。

著者紹介


作家・元外務省主任分析官・同志社大学神学部客員教授(学長特別顧問、東京担当)

1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。
在イギリス大使館勤務、在ロシア大使館勤務を経て、外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。
著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『池田大作研究 世界宗教への道を追う』、『対決!日本史 戦国から鎖国篇』など多数。20年12月、菊池寛賞(日本文学振興会主催)を受賞。同志社大学神学部客員教授も務める。

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