[連載]土地の価値を高めるための「不動産加工」術

少子高齢化による空き家問題など、国内では、ますます土地の価値は下がっていくことが予測されます。今後は、不動産を有効活用し再生させることで、より高い価値と収益の好循環を生み、次の世代へも継承できる財産を作る、という「不動産加工」という考え方が欠かせません。本連載では、そんな「不動産を加工する技術」の概要を紹介していきます。

本連載の著者紹介

2級建築士
宅地建物取引主任者

北海道生まれ、岩手県盛岡市在住。
積水ハウス株式会社にて設計業務5年、営業35年の計40年勤務。累計販売棟数570棟。積水ハウス在籍時、「自分年金」の言葉とコンセプトを自ら作り、土地活用についてのセミナーを多数行う。
2006年に株式会社サムコーポレーションを設立。
現在は不動産活用プロデューサーとして、自分年金・定期借地権を活用した企画や、介護事業者とのマッチング、コンサルティング業務などを手がける。
また、自らアパートや介護施設のオーナーでもあり、豊富な経験談と実例を交えた講演会は、一般・業界向け問わず好評を博している。
著書には『自分流「自分年金」の実践法』(文芸社)がある。

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