今回は、新たな事業分野の開拓を後押しする「新連携支援」の概要を見ていきます。※本連載は、福井泰代氏が代表取締役を務める「株式会社ナビット」が運営するWEBサイト、「助成金なう」のブログから一部を抜粋し、助成金・補助金に関する疑問や、専門用語をQ&A方式でわかりやすく紹介いたします。

事業分野が異なる事業者の連携で、新事業を開拓

新連携とは、事業分野が異なる事業者が連携し、経営資源を有効に活用して新事業活動を行い、新たな新事業分野の開拓を図るものです。

 

例えば、自動車が本来からもつ慣性力を有効活用する「ニュートラン」は、シフトレバーを自動でニュートラルに切り替わらせ、アイドリングを下げることで、燃費が改善される仕組みを構築するため、自動車の部品製造会社が、電子制御システムの設計・開発・製造を得意とする企業や、販売整備として自動車整備振興会、技術支援として大学と専門学校、経営支援として商工会議所と連携することで実現したものです。

計画が認定されると、様々な補助を受けることが可能

計画を申請して認定されると、日本政策金融公庫の低利融資や補助金、特許減免などが見込まれる制度となっています。

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