(※写真はイメージです/PIXTA)

「飲めない僕にとって、会社の飲み会は正直しんどい」――。そう話すのは、地方企業で営業職を務める32歳の西井さん(仮名)。昔ながらの飲み会文化が残る職場で、上司との関係づくりや評価を気にして参加するものの、待っているのは「割り勘負け。お酒を飲めない会社員が抱える葛藤とは?

俺はずっとシラフ…今夜も「割り勘負け」

お酒にまつわることで、西井さんが違和感を覚えるもう一つのこと。それが、飲み会の会計です。

 

彼が飲むのは、ソフトドリンクを2~3杯ほど。一方、周囲はビールやハイボール、日本酒を次々に注文します。それでも会計は一律の割り勘。

 

「毎回4,000~5,000円くらい消えていきます。独身のころならまだしも、今は子どももいて、小遣い制なので、きついですね……」

 

実際、リクルート・ホットペッパーグルメ外食総研の2025年調査では、お酒を飲まない人の15.7%が、「注文金額が少ないことで、割り勘の場で損しているように感じる」と回答しています。

 

上司からの評価に、飲み会の費用。お酒を飲めないことでの、ある種の不平等を感じながら、西井さんは、また飲み会へ向かいます。

 

「せめて会計だけでも、飲んだ量に合わせてほしいですけどね(笑)。まあ……その分、仕事で頑張ります」

 

お酒を飲めないこと自体が、キャリアのハンデになるわけではありません。ただ、「仕事だけで評価されればいい」と言い切れないのもまた、会社員という世界の現実なのかもしれません。

 

参考:

株式会社ロイヤリティマーケティング「仕事関係の飲み会に関する調査(2023年)」https://biz.loyalty.co.jp/report/104/

 

株式会社リクルート「ホットペッパーグルメ外食総研(2025年)」
https://www.hotpepper.jp/ggs/trend/article/trend/20251212?

 

 

 

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