長女と同じくイギリスの高校に留学し、海外の大学への進学を予定している次女
次女は今、イギリスの寄宿学校で学んでいる。現在通っているのは、イギリスの伝統ある名門女子高であり、留学生も多く、教育環境も素晴らしい学校だ。
「海外に行くのはいいが、まだ早すぎるのではないか」という私と妻の反対を押し切って長女がイギリスの高校に進学したとき、次女は、自分はシンガポール国内の高校に行くと言っていた。が、結局姉と同じ道をたどって海外に出ることになった。
そして、2026年には再度、長女の足跡をたどる形でアメリカなど海外の大学への進学を予定している。17歳という年齢で自分の道を決めることは簡単ではない。しかし、彼女自身の意思による選択を、私は全力でサポートする。親として、才能ある子どもたちに恵まれていることは、非常に喜ばしいことだと思う。娘たちの学ぶ姿や積極性を見ると、教育が単なる知識の蓄積ではなく、生きる力を育むものであることを実感する。
次女も、長女と同じくとても幸せそうで、非常に優秀である。将来は素晴らしい人間になると期待している。たとえば、彼女は学校の演劇で「ロミオとジュリエット」のジュリエット役を務めたことがある。いつも主役に選ばれるほど才能が豊かなのは、本当に驚くべきことである。
これほどまでに変化の激しい時代、将来何が起こるかは誰にもわからないが、学校が時事問題への取り組みに熱心であるため、最近のイギリスにおける反移民デモや抗議活動についても、学校で議論されている可能性はある。
彼女はまだ将来の進路をはっきりと決めていない。自分が何をしたいのか、まだわからない状態なのだ。数年後に、どの道を選ぶべきかを私に尋ねてくるだろう。私も21歳の頃は、自分自身や世界について多くの誤解を抱えていた。次女がどんな考えを持っていようと、私はおそらく間違っていると思うであろう。しかし、彼女は非常に賢く、さまざまな経験を積みながらこれから成長していくはずである。
若いうちに異文化を体験することは、その後の人生に大きなプラスになる
なんにせよ、家族のもとを早く離れることは、子どもにとって非常にいい経験である。
海外での学校や生活は孤独を伴うこともある。しかし、その孤独こそが子どもたちの自立心を育む。一つの国に留まっていたならば得られなかった視野や経験を、自らの力で手に入れられる。自分自身や世界について多くを学べる。多くの人は生まれ育った家を出るのを嫌がるが、早かれ遅かれ、それを経験することは必ずプラスになるはずだ。
特に世界を実際に見ることは重要である。母国語の通じる場所だけで過ごし、どこにも行かず何もしないのは良くない。それは歴史的にも証明されている。非常に安定した社会ではそれでも問題ないかもしれないが、世界は常に興味深く、変化に富んでいる。若いうちに外の世界を体験することは、その後の人生において大きな視野と判断力を育むのである。
