(※写真はイメージです/PIXTA)

本記事では、佐野 Mykey 義仁氏の著書『ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い』(KADOKAWA)より、日本の強みと、強みを活かす方法を見ていく。

世界競争力ランキング、日本が上位に入った分野

スイスのIMD(国際経営開発研究所)は、69か国の統計をとり、世界競争力ランキングを発表している。これによると、2025年の日本は、

 

●企業効率性:51位

●デジタル・技術スキル:66位(2024年データ、最下位)

●知識:23位

●将来への準備:39位

●ロボット:4位

●企業俊敏性:69位

●国際経験:69位

●ビッグデータ分析・活用:69位

 

という結果だった。これをまとめると、「日本人は、効率の悪い仕事をしていて、デジタル技術やビッグデータにも弱く、知識もたいしてなく、国際経験はほぼ皆無で、将来のことも考えていない、動きものろまな人種である」ということになる。世界は日本を「無能製造大国」だと評価しているのだ。

 

そんな中、ロボット産業だけは4位と高い順位にランキングされている。ここに、日本が世界で勝負するためのヒントがあると僕は考えている。

もったいない日本の技術

日本は昔からロボット産業が強かった。製造業、物流、医療、介護、環境技術など、日本から生まれた産業用ロボットは数知れない。しかし、それは中国をはじめとする外国企業に売るばかりで、ロボットを活用した新ビジネスを生み出すのは苦手だった。

 

1999年頃、日本はノートパソコンの技術は世界一だと言われていた。当時僕がアメリカ人に頻繁に言われていたのは「日本の技術はすごいけど、上手に使えていないよね」という言葉だ。プレイステーション2が出たとき、この技術はすごいと米軍が軍事転用しようとして、それはダメだとソニーが止めた逸話もある。

 

つまり日本は、「すばらしい物をつくっているけど、活用するのが下手くそ」という問題をずっと抱えているのだ。IT化やDX化に関しても、すばらしいツールを持っているのに、日本では有効活用できていない現実がある。

 

せっかく良いものをつくっても国内で売れないのなら、海外市場に目を向ければいい。良い商品やサービスをつくれる技術があるにもかかわらず海外展開しないことほど、「もったいない」判断はないのである。

 

 

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※本連載は、佐野 Mykey 義仁氏の著書『ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い』(KADOKAWA)より一部を抜粋・再編集したものです。

ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い

ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い

佐野 Mykey 義仁

KADOKAWA

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