「別れるつもりはない。でも、一緒にいたくない」…定年した65歳夫が四六時中つきまとう、地獄の“濡れ落ち葉”生活。耐えかねた妻の「一石二鳥の秘策」

「別れるつもりはない。でも、一緒にいたくない」…定年した65歳夫が四六時中つきまとう、地獄の“濡れ落ち葉”生活。耐えかねた妻の「一石二鳥の秘策」
(※写真はイメージです/PIXTA)

定年退職後、突然“ずっと家にいる夫”との生活が始まる――。仕事中心で生きてきた男性ほど、退職後に居場所を失い、妻に強く依存してしまうケースは少なくありません。「スーパーに行ってくる」と言えば、「俺も行くよ」。そんな毎日に疲弊した妻が考えた、“夫婦関係を壊さないための秘策”とは――。詳しく見ていきましょう。

退職後に崩れる“会社中心”の人生

かつて、定年後に妻へ過度に依存する夫を「濡れ落ち葉」「わしも族(“わし”も一緒に行く)」と呼ぶ言葉が話題になりました。濡れ落ち葉とは、濡れた落ち葉が地面に張り付くように、妻のあとを離れない様子を指した表現です。

 

こうした背景にあるのは「役割の喪失」です。仕事中心で生きてきた男性ほど、退職後に居場所を失いやすい傾向があるといいます。

 

内閣府「高齢社会白書」を見ると、65歳以上の男女に実施した「親しくしている友人・仲間をどの程度持っていると感じるか」の調査結果に、5年間で大きな違いが見られます。

 

【親しくしている仲間がいる】

令和5年度
・たくさんいる:7.8%
・普通にいる:39.0%
・ほとんどいない:36.0%


平成30年度
・たくさんいる:24.7%
・普通にいる:47.5%
・ほとんどいない:21.5%

 

比較すると、友人が「たくさんいる」は17%近く減少、一方で「ほとんどいない」が13%強増えていることがわかります。もちろん、これは元会社員男性に限りません。ですが、行く場所もなければ友人もいない。その結果、退職後の拠り所を妻に求める夫もいるのです。 

 

一方で、妻側は事情が異なり、夫が会社に行っていた長年のあいだに自分の生活リズムや交友関係ができていることも少なくありません。

 

そうしたズレの結果、定年後に夫がずっと一緒にいる生活が、ストレスへ変わることも少なくないのです。

 

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