2026年~2027年はiDeCoと新NISAの改正が続き、より使いやすくアップデートされます。特にiDeCoは上限額や加入年齢が拡大し、場合によってはNISAを超える節税効果を得られる可能性も。山中伸枝氏監修による書籍『いちからわかる!新NISA&iDeCo 2026年最新版』(インプレス)より、iDeCoおよびマッチング拠出制度の具体的な改正ポイントを確認していきます。
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4月から「マッチング拠出」は「5万5000円」まで上乗せ可能に
iDeCoとは、別の年金制度ですが、企業型DCに自分で掛金を上乗せできる「マッチング拠出制度」も2026年4月から改正が実施されます。
現在は、企業型DCに企業が拠出している金額と同額までしか拠出することができないため、上乗せできる掛金が1万円程度などiDeCoより少額になることが多いというデメリットがあります。
この制限が撤廃され最大5万5000円まで上乗せできるようになります。マッチング拠出のメリットは、会社側が管理手数料を払うため利用者の手数料が無料なこと。運用資金を企業型DCと一体管理できる点も便利です。
ただし、iDeCoとの併用はできません。今回の改正で、マッチング拠出制度を導入する会社も増加しそうなので、勤務先にマッチング拠出制度がある場合は、利用を検討するといいでしょう。
山中 伸枝
株式会社アセット・アドバンテージ
代表取締役
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株式会社アセット・アドバンテージ
代表取締役
1993年、米国オハイオ州立大学ビジネス学部卒業後、メーカーに勤務し、人事、経理、海外業務を担当。留学経験や海外業務・人事業務などを通じ、これからはひとりひとりが、自らの知識と信念で自分の人生を切り開いていく時代と痛感し、お金のアドバイザーであるファイナンシャルプランナーを目指す。
2002年にファイナンシャルプランナーの初級資格AFPを、2004年に同国際資格であるCFP資格を取得した後、どこの金融機関にも属さない、中立公正な独立系FPとしての活動を開始。金融機関や企業からの講演依頼の他、マネーコラムの執筆や書籍の執筆も多数。
個人相談も多く手がけ、年金、ライフプラン、資産運用を特に強みとしており、具体的なソリューション提供をモットーとする。
著書に、『「なんとかなる」ではどうにもならない定年後のお金の教科書』(クロスメディア・パブリッシング)、『ど素人が始めるiDeCoの本』(翔泳社)、『50歳を過ぎたらやってはいけないお金の話』(東京経済新報社)、『会社も従業員もトクをする! 中小企業のための「企業型DC・iDeCo+」のはじめ方』(同文舘出版)などがある。
●確定拠出年金の相談ができる全国のFPネットワーク
「FP相談ねっと」代表
https://fpsdn.net/
●公的保険のプロアドバイザーを育成する
「一般社団法人 公的保険アドバイザー協会」理事
https://siaa.or.jp/
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連載2026年の資産形成…新NISA&iDeCoで無理なくお得にお金を増やす方法
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