(※写真はイメージです/PIXTA)

本記事は、マネックス証券株式会社が2026年1月9日に公開したレポートを転載したものです。

配当利回りが金利より低い時代の高配当株ストラテジーの有効性

市場全体の話は置いておくとして、先日示した「高配当ストラテジー」(2025年12月29日付けストラテジーレポート『新たな投資戦略ポートフォリオ 高配当株ストラテジー)が、このような環境の変化でもワークするかという点について。

 

前回の検証期間は過去10年だった。つまり「逆利回り革命」の最中だ。環境が変わって配当利回りが金利より低い時代でも有効なのだろうか。こればかりはわからない。未来を予想するのに同じ環境を振り返ることができないからだ。しかし、まったく同じではなくても「同じような環境」なら過去を参考にできるだろう。

 

配当利回りが金利を下回っていた1995年7月からの366ヵ月間のデータを「逆利回り革命」の時期と比べたのが図表4である。これをみると高配当ストラテジーの相対リターンが高かったことがわかる。

 

出所:Quick Astra ManagerとBloombergよりマネックス証券作成
[図表4]逆利回り革命時期(左)と利回り革命時期(右)の月次リターン 出所:Quick Astra ManagerとBloombergよりマネックス証券作成

 

マーケット全体では金利より高い配当利回りにならない時代に、個別で金利を上回る高配当利回り銘柄はそれだけ価値が高いという示唆であろうと考える。

 

結論:「令和の利回り革命」の時代こそ高配当株。

 

 

広木 隆

マネックス証券株式会社

チーフ・ストラテジスト 執行役員

 

※本記事はマネックス証券 チーフ・ストラテジスト広木隆氏のストラテジーレポート『「令和の利回り革命」の時代こそ高配当株』を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。また、投資による結果に編集部は一切責任を負いません。投資に関する決定は、自らの判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。

 

 

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