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ダブルワークで20万円超稼いだら「確定申告」が必要
必要な書類リスト
□確定申告書
□すべての会社の給与所得の源泉徴収票
□控除を受けたいものがあればその支払いに係る証明書など
「年調未済」の源泉徴収票を持っていたら、忘れず申告を
近年は副業OKの会社が多くなり、ダブルワークをしている人が増えてきています。副業などによって2カ所以上の会社から給与をもらっている人は、確定申告が原則必要になります。これは、年末調整に必要な書類である「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」をメインの会社にしか提出することができず、サブの会社では年末調整を受けられないためです。
図表1の2つの源泉徴収票を見てみましょう。
「主たる給与」、つまりメインの勤務先の源泉徴収票では、給与所得控除や社会保険料控除などが反映されていますが、一方で、サブの「従たる給与」の勤務先の源泉徴収票では「年調未済」と記載されており、控除等を反映しないまま源泉徴収が行われています。
高い税額が課されている状況ですから、正しい納税額を申告するために、自分で確定申告を行う必要があるわけです。ただし、年末調整済みのメインの勤務先の給与を除いた所得の合計が年20万円以下であれば、確定申告は不要です。
例えば、サブの勤務先の給与収入14万円とアフィリエイト所得(雑所得)5万円で計年19万円の場合、確定申告は必要ありません。
確定申告書を記入する際は、複数ある源泉徴収票をすべて用意。ほとんどは、各項目の合計金額を転記するだけです。
ただし、第一表の「所得金額等」の「給与」欄(図表5の書き方手順3.)については自分で計算する必要があります(図表3参照)。また、「(25)基礎控除」欄についても、所得金額等」の「合計」欄をもとに自分で確認します。
【記入例】ダブルワークで年収800万円・42歳会社員の場合
鈴木健一さん(42歳・会社員)
家族構成:妻(39歳・所得なし)、長女(9歳)、長男(5歳)
年収:800万円
(主たる勤務先600万円、従たる勤務先200万円)
源泉徴収税額:28万4700円
(主たる勤務先13万4300円、従たる勤務先15万400円)
給料から差し引かれた社会保険料:92万8150円
生命保険料の控除額:8万円
新生命保険料の控除額4万円〈保険料12万円〉、新個人年金保険料の控除額4万円〈保険料18万円〉
基礎控除額:63万円





