(※写真はイメージです/PIXTA)

正しい姿勢や動作を身につけることは、今ある腰の痛みをとり去るだけでなく、再発予防にも非常に有効です。本記事では、青沼暁典氏の著書『薬や手術は必要なし!腰・膝・股関節痛を治す 自己治療(セルフメンテナンス)』(幻冬舎MC)より、腰の負担を軽減する「正しい姿勢づくり」の重要性と、効果的なストレッチ法について解説します。

仕事で腰を酷使しがちな人に

デスクワークや介護職、運送業、清掃業など座りっぱなしや腰をかがめて行う仕事は数多くあり、腰痛持ちの人も多いと思います。

 

そう簡単に仕事を変えるわけにもいかないので、あきらめてしまっている人もいるかもしれませんが、仕事をしながらでも腰痛を改善することは可能です。

 

重要なのは、腰への負担を長時間かけっぱなしにしないことです。15〜30分程度を目安に、しばらくかがんでいたら背中を反らす、椅子に座っていたら立ち上がって歩く、などを意識して行うようにすれば、それだけでも腰への負担が減り、痛みが軽くなってきます。日常的にかがむ姿勢が多い場合は、後述のコルセットを利用して良い姿勢を保つようにするのも一案です。

 

また、床に置かれた荷物を持ち上げる動作が多い場合は、膝を十分に曲げるか、膝を床や地面につけてから持つなど、できるだけ腰の位置を低くするほうが、負担が少なくて済みます。荷物を持ち上げたあとも身体に近づけて持つか、荷物が複数あれば左右の手で均等に持つようにすれば、身体の左右どちらかに偏った負担がかかるのを避けることができます。

 

なお、腰痛の意外な原因に、利き手の使いすぎがあります。右利きだからといっていつも右手でバッグを持ったり、右手でドアや引き出しやカーテン、冷蔵庫を開けたりなどいつも右手ばかり使っていると、右半身に負担が常に多めにかかるため、首や肩、腕、手、腰、膝、脚の右側に不調や痛みが出てきます。左利きの場合も同じように、身体の左側にトラブルが集中するようになります。よく考えれば分かることなのですが、長年の習慣になっていると、利き手側に負担が偏っていることになかなか気づけないものです。文字を書いたり細かい操作をしたりなど、利き手でなければできないこと以外は、利き手でないほうの手を意識して使う習慣をつけるようにすると、利き手側への負担を減らすことができます。

 

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※本連載は、青沼 暁典氏の著書『薬や手術は必要なし!腰・膝・股関節痛を治す 自己治療(セルフメンテナンス)』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

薬や手術は必要なし!腰・膝・股関節痛を治す 自己治療

薬や手術は必要なし!腰・膝・股関節痛を治す 自己治療

青沼 暁典

幻冬舎メディアコンサルティング

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