〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ユー・エム・シー・エレクトロニクス〈6615〉……前日比+80円(+29.09%)/終値355円
【売買材料】
同社は12月4日(木)取引時間終了後、中国の連結子会社が同国の自動運転技術会社であるShenzhen Zhuoyu Technology(ZYT)社から、先進運転支援システム(ADAS)製品の広角カメラやLiDAR(ライダー)を統合型オールインワンセンサーのPCBアッセンブリーを新規に受注したと発表。これが好感されストップ高まで買われた。
2位:日本新薬〈4516〉……前日比+700円(+16.19%)……前日比5,023円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は前日、ライセンスパートナーの米製薬会社が臨床第3相試験(HOPE-3試験)の肯定的なトップラインデータを公表したと発表し、急騰。この日も引き続き同発表が材料視されていたとみられ、2日連続でストップ高となっている。
3位:リガク・ホールディングス〈268A〉……前日比+121円(+11.87%)/終値1,140円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。前日の取引時間中に発表した、子会社リガクによる次世代半導体向け計測装置「XTRAIA(エクストライア)MF-3400」の販売開始が引き続き材料視されたとみられている。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:トレンドマイクロ〈4704〉……前日比-702円(-8.92%)/終値7,167円
【売買材料】
12月4日(木)、同社はIRデーを開催。そのなかで26年12月期について営業利益率が鈍化する見通しを示しており、これが嫌気され振りが膨らんだ模様。
2位:Link-Uグループ〈4446〉……前日比-102円(-8.59%)/終値1,085円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。サウジアラビア社との業務提携が材料視され連日急騰していたが、12月1日(月)をピークに下落基調が続いている。来週12日(金)に決算発表を控えていることもあり、利益確定売りが優勢となっている模様。
3位:ロック・フィールド〈2910〉……前日比-78円(-5.60%)/終値1,314円
【売買材料】
当日15:00ごろ、同社は26年4月期の連結業績予想の下方修正を発表。これが嫌気された模様。
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