夫婦で改めて確認「息子の受験を優先しよう」
義母の怒りの電話を受けたあと、美香さんは夫と話し合いました。夫は「そういうことなら仕方ない」と一言。もちろん息子の受験を優先しようと決めました。もともと夫も、母の“公立信仰”には疲れていたそうです。
義母には夫が電話して「受験が終わったら改めて報告も兼ねてそちらに行くから」と伝えたものの、電話の向こうで「そんな子育て、私は賛成できません!」と義母の声が聞こえてきました。
それでも美香さんは、「息子が目指す学校に行けるよう、親としてできることをするだけ」と前を向きます。
「義母の言葉に傷つくことは多いですが、今回ばかりは“自分たちの選択を信じよう”と思えました。息子も『おばあちゃんには受験終わってから報告するね』って言ってくれて。親の背中を見て、ちゃんと成長してくれているなと感じます」
[参考資料]
首都圏模試センター「2024年私立・国立中学受験者数は52,400名と微減ながら受験率は過去最高の18.12%に!《首都圏》」
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