(※写真はイメージです/PIXTA)

近年、家計や育児を夫婦で担うことが当然になりつつある一方で、義両親世代との価値観のズレに悩む声はあとを絶ちません。とくに「女性は家を守るべき」「男が稼ぎ、女は支えるべき」といった“昭和的ジェンダー観”は、言葉や態度の端々ににじむことが多く、本人に悪気がない場合でもトラブルの火種になることがあります。

「家庭を守る」の意味は、時代で変わる

真帆さんは、義父とのやり取りをきっかけに、自分の働き方や家庭の在り方について夫婦で何度も話し合うようになったといいます。

 

「家族を守るって、別に“台所に立つこと”だけじゃないですよね。経済的に支えることも、働きながら子育てを頑張ることも、全部“家庭を守っている”と思うんです」

 

また、「家事育児を担うのは女性」とする思い込みが根強い中で、無意識のうちに女性側に“精神的負担”が集中することにも違和感を覚えるようになりました。

 

近年では、育休取得の男性が増え、夫婦別姓や多様な働き方が議論されるようになるなど、家族のかたちは多様化しています。一方で、いまだ“男は仕事・女は家庭”という固定観念が根強く残っているのも現実です。

 

「夫婦それぞれが、自分たちのやり方で“家庭を守る”ことを選べる時代であってほしい。誰かの価値観を押し付けられるのは、もう終わりにしてほしい」

 

真帆さんの静かな反論は、ただの“反抗”ではなく、時代の変化を言葉にしにくい世代に向けた、ある種のメッセージでもありました。

 

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