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「なぜこの予算なのか?」の吟味が重要
アドバイスに従うと希望のエリアに家は建てられなくなります。あるいは、借入金を減額した予算内で希望するエリアに土地は見つけたけれど、最寄り駅がずっと遠くなったというケースも散見されます。
残念ながら不動産の価値は誰にも読めないし、予測もできません。10年前に都内の優良物件を購入した人は、その物件を今売ると数千万円の利益が出ます。購入当時は「無理をしているかも」と思ったかもしれませんが、「よい場所を買った」から今があるわけです。逆に、無理をしないで郊外にマンションを買っていたら、資産価値は伸びなかったかもしれません。
どのくらいの予算で、どのような家に住むかを考えるのは「ライフプラン」を考えることと同義です。住宅は「教育」「老後」と並んで“人生の三大資金”の一つに数えられます。趣味や生活費、交際費も含め、何をするにもお金はかかるので、年収が同じでも、使えるお金は職業や年齢、家族構成によって異なります。
「バリバリ働いて所得を増やす(=自由に使えるお金を増やす)」「子どもを海外留学させたい(=そのために貯蓄が必要)」など、価値観を明確にしておくと家づくりの予算も決めやすくなりますが、ライフプランの構築や再考をするとき、迷いが生じたらプロに相談するのもよいと思います。
ただ一点だけ注意してもらいたいのが、FPに相談するときに、不動産にあまり詳しくないFPだと慎重なシミュレーションをする可能性が高いことです。先ほど例に挙げた「借入金は5000万円までにしましょう」というようなアドバイスはまさにこのケースに該当します。そうすると“家を建てられない選択”ばかりになりかねないので、家づくりとライフプランを併せて相談するなら“不動産相場にも詳しいFP”を選ぶことです。これはハウスメーカーや工務店の担当者のスキルを測るのと同じです。
家を建てるうえで「予算」は非常に大きな意味を持ちます。仕事に対する向き合い方、家族の働き方、子どもの教育方針などにも大きく影響してくるので、このタイミングで「なぜこの予算なのか?」を家族でじっくり話し合う必要があります。そこに「Why」をかけて、家づくりにどのくらいの予算をかけられるのかを把握しておくと、次に取り組むべきことは何かも分かってきます。
藤木 賀子
住宅コンサルタント
スタイルオブ東京株式会社代表
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