ヨガとマインドフルネス

ヨガはサンスクリット語で「つながり」や「調和」を意味する言葉です。呼吸、ポーズ、瞑想を組み合わせることで心身の調和を整え、自分をとりまく世界、心と体、そのすべてがつながっていることを感じるのです。いま、マインドフルネスとヨガの組み合わせが、世界中のウエルネスシーンで注目を集めています。ゆったりとした呼吸とともに、いまこの瞬間の体の感覚や心の動きに意識を向けていきます。
・床の上に座り、座骨に均等に体重を乗せる
・胸を開いて背筋を伸ばし、両手を膝の上に添える
・全身の力を抜いて、目を軽く閉じて自分の呼吸に集中する
ヨガは特別な道具も必要なく、場所も選びません。オフィスの休憩時間でも、自然のなかでも、もちろん部屋でも実践できます。
しかし実際には、この「呼吸に意識を向ける」というシンプルな行為が、意外にも難しいのです。頭の中を空っぽにしたくても、さまざまな考えが浮かび、いつの間にか呼吸への集中が途切れてしまいます。
これは誰もが経験する自然な反応で、マインドフルネスの実践では、こうした雑念が浮かんだとしても、すべてをあるがままに受け入れることを大切にします。
このマインドフルネスと親和性が高く、より効果を深めるのがヨガです。約4500年前の古代インドに起源をもつヨガは、単なるエクササイズではありません。体の動きと呼吸を調和させながら、心と体のバランスを整えていく総合的なウエルネスの実践なのです。
現代のヨガの原型となった「ハタ・ヨーガ」は、12~13世紀に確立されました。呼吸とポーズを組み合わせることで、自然と「いま、この瞬間」に意識が向かうよう設計されています。指先から足先まで、体のすみずみに意識を向けながら行うポーズの数々は、それ自体がまさにマインドフルネスの手法となります。
ヨガの効果は、古代からの伝承だけではありません。最新の研究では、定期的なヨガの実践が、心身に良い効果をもたらすことが科学的に証明されています。ヨガによって無意識に続く緊張から解き放たれると、凝り固まった筋肉がほぐれ、体幹が強化され、自律神経のバランスも整ってきます。さらに、ヨガの深い呼吸は、心を落ち着かせ、深いリラックス状態へと導いてくれるのです。
また、ヨガの実践を通じて、自分の心と体の状態に気づく力も高まっていきます。体のどこかに力が入っているときは呼吸が浅くなりがちで、逆に呼吸が深まると自然と体の緊張も解けていく、といった関係性に敏感になります。
自分の内面の変化に気づくことは、日常生活のストレス管理にも活かすことができます。
初めてヨガを試すなら、呼吸を整えることから始めます。床やヨガマットの上に、背筋を伸ばしながら座って深い呼吸をします。息を吸うときは、お腹を膨らませるように、吐くときはお腹をへこませるように意識しましょう。
ゆっくりと鼻から吸って鼻から吐いていく「腹式呼吸」を繰り返すことで、心が落ち着き、体の柔軟性も高まります。肩回しや首のストレッチなど、シンプルな動きと呼吸を組み合わせれば、より効果を実感できます。
ヨガを続けると、呼吸と動きが調和し、心と体がひとつになる感覚を味わいます。これは、マインドフルネスが目指す「いま、この瞬間」との出会いです。
心地よい空間で、静寂に包まれながら行うヨガは、日常から離れた特別な時間を創り出してくれます。たった15分でも、心が澄み渡るような心地よさを感じられるはずです。
ヨガとマインドフルネス。この2つの実践が織りなす至福のひとときは、新しい自分との出会いに導いてくれることでしょう。
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