昭和の何が悪いんだよ…〈年収850万円〉54歳営業本部長、昔ながらの厳しい指導を貫くも“新世代の若手登場”で立場一変。居場所なく図書館通い「10年早い老後生活」に虚ろな目

昭和の何が悪いんだよ…〈年収850万円〉54歳営業本部長、昔ながらの厳しい指導を貫くも“新世代の若手登場”で立場一変。居場所なく図書館通い「10年早い老後生活」に虚ろな目

かつては営業部のエースとして社内の中心にいたAさん(54歳)。部下からの信頼も厚く、部長にまで上り詰めました。しかし、働き方や価値観が大きく変化するなか、昔ながらのスタイルを貫くAさんに、想定外の現実が待ち受けていました。詳しく見ていきましょう。

「自分はどこでも活躍できる」…想定外の現実

「このやり方でずっと結果を出してきたのに。会社にどれだけ貢献してきたと思ってるんだよ」

 

そんな思いと部下の声を無視できない現実。それまで転職を考えたこともなく、骨をうずめるつもりで働いてきたのです。しかし、長年会社に尽くしてきたのに、今さら肩身の狭い思いを強いられる理由はない――。「触るな危険・扱いづらい人」扱いに耐えかねて、Aさんは勢いのまま退職を決断しました。

 

同期や上司の中には引き止めてくれる人もいました。一方で、若手社員たちは退職の噂を知っているはずなのに、よそよそしい態度。最終日、惜しまれるような花束もなく、形式的な挨拶だけでAさんは会社を去ることになりました。

 

それでも、自分の営業スキルには確かな自信がありました。転職しても十分通用する、若手にも負けない。そう信じていたのです。

 

ところが、新しい職場探しで早くも壁にぶつかります。これまでの経験を活かせると狙っていた同業他社は、応募しても面接にすら進めないことがほとんど。

 

ようやく面接にこぎつけても、結果は不採用の連続。転職エージェントからは「年齢もありますし、年収などの条件を下げない限り厳しいと思いますよ」と一言。プライドはズタズタに傷つき、Aさんはようやく現実を突きつけられました。

 

そのうち、再就職活動にも嫌気がさし、家に引きこもりがちに。ところが、妻からは「もう老後? 10年早いんじゃない?」「家事も何もできないのに、ただ家にいられてもねぇ……」と嫌味を言われる日々。居場所がなく、朝から図書館で時間をつぶすようになりました。

 

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