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42歳会社員で「資産4,500万円達成」の裏側
夏休みは子どもにとっては待ち遠しい季節ですが、42歳のAさんにとっては憂鬱な時期。なぜなら、親戚が集まる帰省シーズンだからです。
Aさんは地方都市の中小企業に勤める会社員。毎日9時から18時まで働き、残業はほとんどなし。年収570万円で「十分満足」と語ります。
自称「普通のサラリーマン」のAさんですが、42歳にして資産4,500万円を達成。コツコツ貯金し、一部を積立投資で運用。何より大きかったのは、社会人になってからずっと実家暮らしをしてきたことによる固定費の削減でした。
Aさんが住むのは地方とはいえ、いわゆる大都市です。そこそこ綺麗なワンルームを借りようと思えば、1K・25㎡でも月6〜7万円はかかります。主それに加えて2年に一度の更新料、水道光熱費、インターネット代……積み上げれば、生活費は一気に膨らみます。
その点、実家暮らしは実に快適です。平日の朝、Aさんは7時に起きて出勤します。ですが、仕事を終えて帰宅すれば、待っているのは整えられた夕食。冷蔵庫には母が買い置きしたビール。洗濯済みの畳まれた洋服も部屋に置かれています。
休日も快適です。朝は昼近くまで寝て、午後はゲーム機の前に陣取り、オンラインで仲間と戦います。お昼と夜には、母から「食事ができたよ」と声がかかり、食べ終えれば片付けもしてくれるのです。
しかも、Aさんは収入がどれだけ上がろうとも、家に入れるお金は「一律3万円」を守り抜き、父と母の誕生日にだけ気持ち程度のプレゼントを渡すだけ。こうして4,500万円という資産をつくり上げてきたのです。
結婚の予定もないため、「お金はあるけど、出ていく理由がない」これがAさんの口癖でした。
