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ハワイで賢く暮らす節約術
それでも「やっぱり滞在したい！」と思わせてくれるのがハワイの魅力です。では、そんなハワイで、どうすれば賢く暮らすことができるのでしょうか？ 以下に、現地の人々が実践している節約術をいくつかご紹介します。
1. ファーマーズマーケットを活用する
各地で週に数回開催されるファーマーズマーケットでは、地元農家が新鮮な野菜やフルーツを手ごろな価格で販売しています。スーパーよりも安価に手に入ることが多く、地元の人々にとっては生活の一部となっています。
2. ガソリン給油はコストコで
ハワイには日本と同様に複数のコストコがあり、食料品、生活用品、薬、衣料品など幅広い商品を大容量かつ安価で購入できます。特にアメリカのコストコはガソリンスタンドを併設している店舗も多く、一般のガソリンスタンドよりも安く給油できるのが特徴です。そのため給油目的で訪れる車も多く、連日行列が絶えません。
3. スポーツジムは日本の半額以下
ハワイには格安で通えるスポーツジムが複数存在します。特に日本人にも人気のアラモアナショッピングセンターに店舗を構える「Planet Fitness」は、月額約2200円で通い放題という破格の料金です。
さらに、ジムに行かなくてもハワイには無料でハイキングやロッククライミングを楽しめるスポットが島全体に点在しており、お金をかけずに日々の生活に運動を取り入れることが可能です。
4. ハッピーアワーを狙って外食をお得に楽しむ
ハワイのレストランやバーでは、夕方の時間帯に「ハッピーアワー」を実施しているお店が多くあります。通常よりもドリンクやフードメニューが大幅に割引されることが多く、半額近くで楽しめることも珍しくありません。
日本でも人気の高級ステーキハウス「ウルフギャング」のハッピーアワーでは、ビールが6ドルから、ワインやカクテルも8ドルで楽しめるという破格の設定になっています。さらに、ステーキやシーフードメニューも通常価格の半額以下で注文できるため、ハワイ滞在中に節約しながらも少し贅沢したいときには外せないスポットのひとつです。
知恵と工夫で叶える、自分らしいハワイライフ
ハワイはアメリカ国内でも生活コストが高い地域のひとつであり、特に円安の影響を受ける私たちにとっては、出費がさらに重く感じられるかもしれません。
しかし、それを補って余りある、島全体に広がる雄大な自然の美しさ、人々の穏やかな暮らしのリズム、そしてどこか懐かしさを感じる、ゆったりとした空気感は、数字では決して測れない大きな価値を持っています。
そして、現地の人々が日々実践している小さな工夫を積み重ねることで、出費を抑えながらもハワイならではの魅力を存分に味わうことは可能です。高コストの背景を理解しながら、上手にやりくりして過ごすハワイ滞在は、より一層思い出深いものになるはずです。
数字にとらわれすぎず、ハワイの持つ本質的な価値を大切にしながら、自分らしいハワイライフを築いてみてはいかがでしょうか。
栗原 なな
株式会社Crossover International
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