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米国:パンデミックによる需要急増と大手資本の参入
米国では、新型コロナウイルス禍で密を避けるレジャーとしてボート需要が急増し、マリーナ施設(※)へのニーズがかつてなく旺盛になりました。2020~2021年にかけて多くのマリーナが満杯状態となり、全米でマリーナの稼働率は記録的な高水準に達しました。
(※)マリーナ:ヨットや小型船を泊めておく、小さな港や水域(の施設)。
こうした追い風を受け、マリーナ業界には機関投資家や超富裕層の資金が流れ込んでいます。なかでも象徴的なのが、資産運用大手ブラックストーンによる動きです。
2025年2月、同社は米国大手のマリーナ運営会社Safe Harbor Marinasを約56.5億ドルで買収すると発表しました[1]。
[1] Blackstone Infrastructure to Acquire Safe Harbor Marinas – Blackstone Press Release(2025)
マリーナは、単なる資産価値だけでなく、精神的な豊かさをも育む特別な場所です。
たとえば、フロリダやカリフォルニアの沿岸部では、自宅の裏庭からそのまま桟橋へとつながり、ボートで出航すれば、都市の喧騒とは無縁の穏やかな時間が広がります。
クルーザーの上で朝食を楽しみ、マリーナに併設された高級レストランでランチを味わう。そんな、絵にかいたような豊かな日々が、富裕層たちの“日常”なのです。
そしていま、そのような豊かさの舞台となるマリーナが「アセット」という観点で注目されています。世界の機関投資家や超富裕層のポートフォリオに、静かに組み込まれ始めているのです。それはいったいなぜなのでしょうか。
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