J.D. パワー アクティブ型投資信託満足度調査
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区、CEO:木本卓、略称:J.D. パワー)は、2025年アクティブ型投資信託満足度調査の結果を発表した。
アクティブ型投資信託(アクティブ・ファンド)の満足度を個人投資家より聴取する調査、J.D. パワーで初の実施
近年の低金利環境の長期化と「人生100年時代」における資産形成の重要性の高まり、およびNISA(少額投資非課税制度)の拡充も相まって、個人の投資への関心は急速に高まりつつある。
投資にあたって運用商品のリスクを正しく理解し、自身に見合った運用方法を選ぶことが重要であるが、とりわけアクティブ・ファンドは、個人投資家の経験値やリスク許容度、運用会社との相性など、多様なニーズがあり、今後個人投資家の数が増えるにつれ、その役割は重要になると考えられる。
現在、国内の公募投資信託市場には6,000本弱のアクティブ・ファンドが存在すると言われているが、膨大な選択肢の中、個人投資家がどのようにファンドを選び、どのような点に満足・不満を感じ、どのような情報やサポートを求めているのかといった体系的な情報が不足しているのが現状である。
このような背景から、J.D. パワーでは個人投資家が保有するアクティブ・ファンドに関する経験や評価を網羅的に把握することを目的とした本調査を実施した。
