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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：大幸薬品〈4574〉……前日比+39円（+15.73%）／終値287円
【売買材料】
同社は当日、主力製品の下痢止め薬「正露丸」の主成分である「木（もく）クレオソート」が、魚介類に潜む寄生虫「アニサキス」の運動を抑制する働きがあることを動物実験で確認したと発表。これを受けて同社株価は一時前日比31.45％高まで買われるなど急騰した。
2位：セガサミーホールディングス〈6460〉……前日比+487円（+15.32%）／終値3,665円
【売買材料】
6月18日（水）、同社は機関投資家向けミーティングを開催しており、ここで話された内容を好感した買いが膨らんだとみられている。同社株価はこの日の上昇で6連騰。年初来高値を更新した。
3位：電気興業〈6706〉……前日比+237円（+11.87%）／終値2,233円
【売買材料】
6月18日（水）、同社は子会社「サイバーコア」のAIアプリ「StreetEye」を用いた道路損傷の自動検出と可視化する実証事業が、岩手県盛岡市のデジタル技術実証実験対象事業に採択されたと発表。これが材料視された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：トレンドマイクロ〈4704〉……前日比－913円（－8.39%）／終値9,972円
【売買材料】
当日は特段目立った材料ないなか後場寄りに急落。
2位：GMOインターネット〈4784〉……前日比－136円（－5.63%）／終値2,281円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。終値ベースでは5月22日（木）の3,355円をピークに下げ基調が続いている。
3位：アステリア〈3853〉……前日比－37円（－5.52%）／終値633円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は直近、自社株買いの発表やステーブルコイン関連銘柄として注目され株価が急騰していたことから、目先の利益を確定する動きに押された可能性。
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