日本人が「ユニクロ」より「エヌビディア」の株を買う方が、容易にお金持ちになれる可能性が高い理由【資産4億円の投資家が解説】

日本人が「ユニクロ」より「エヌビディア」の株を買う方が、容易にお金持ちになれる可能性が高い理由【資産4億円の投資家が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

資産形成の手段として株式投資が注目されるなか、なぜ「米国株」の人気が高いのでしょうか。日本にも優良な企業は数多く存在するにもかかわらず、「投資するなら米国株が最強」という声はたびたび耳にします。その背景には、単なるイメージだけではない、明確で力強い理由が存在するようで……。本記事では、PAN氏の著書『世界最強の米国株で始める株の教科書』(フォレスト出版)より、米国株が「最強」と言われる理由を解き明かしていきます。

ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中! 

『司法書士が全部教える 「一人一法人」時代の会社の作り方【基本編】』
加陽麻里布(著)+ゴールドオンライン (編集)

『富裕層が知っておきたい世界の税制【カリブ海、欧州編】』
矢内一好 (著)+ゴールドオンライン (編集)

『司法書士が全部教える 「一人一法人」時代の会社の作り方【実践編】』
加陽麻里布(著)+ゴールドオンライン (編集)

シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!

米国株が最強である理由2:政治的な安定感・金融政策の感応度

アメリカが新興国と比較して政治的に安定していることも、安心して投資できる理由になります。政治的分断や所得格差の拡大といった課題は当然あります。それでも、民主主義が根付き、4年ごとの大統領選によって平和的に政権交代が行われています。クーデターや暴動、民族対立、政府の腐敗、選挙をめぐる不正などが問題となる新興国よりも、ずっと安定しているといえます。

 

また、アメリカ経済は、金融政策と財政政策に対する感応度が高いという面があります。金利の引き下げや量的緩和が行われると、株価が上がりやすくなります。逆に、金融引き締め政策が行われれば、株価が下がる傾向があります。アメリカでは政策の影響が素早く経済に表れます。情報をウォッチしていれば、株式投資で利益を得やすい環境にあるといえるでしょう。

米国株が最強である理由3:イノベーションを生み出す企業群

米国企業は特にIT業界において、次から次へとイノベーションを生み出し、優れたグローバルブランドを数多く輩出してきました。iPhoneやAndroidといったスマートフォン、検索エンジンはGoogle、通販で買い物するのはAmazon、生成AI、量子コンピュータ、ブロックチェーン、RNAワクチンなど、日本に住むわたしたちも恩恵を受ける新しい技術やサービスは、ほとんどがアメリカで生み出されたものです。

 

アメリカの企業が元気な背景には、研究開発費(R&D費)の大きさが挙げられます。研究開発費は2023年には6800億ドル(約84兆円)にも達したと見込まれており、実に日本の3倍以上になります。

 

また、アメリカのIT企業は巨大なサービス基盤を持つプラットフォーマーが多いという強みを誇っています。OS、検索エンジン、SNS、動画配信など、現代人の生活に欠かせないサービスの多くは、米国企業が開発したプラットフォーム上で展開されています。

 

ユーザーが増えれば増えるほど、そのプラットフォームの価値が高まり、新規参入を許さない高い壁ができていきます。蓄積されたデータに基づいて進化を重ね、さらにユーザーを惹きつけるという好循環もプラットフォーマーの強さです。

 

アメリカは世界最大級の国内市場を持っていますが、国外売上高も非常に大きいという特長があります。S&P500企業の海外売上比率は約45%にも達します。大きな内需に加えて、国外の需要までも吸収して、売上を拡大しているということです。

 

ちなみに、日経225企業の海外売上比率は約40%ですので、この点では日本企業も負けてはいません。

 

【12/18(木) 『モンゴル不動産セミナー』開催】

坪単価70万円は東南アジアの半額!! 都心で600万円台から購入可能な新築マンション

次ページ株主への利益還元が重視されている米国株

※本連載は、PAN氏の著書『世界最強の米国株で始める株の教科書』(フォレスト出版)から一部を抜粋し、再編集したものです。

世界最強の米国株で始める株の教科書

世界最強の米国株で始める株の教科書

PAN

フォレスト出版

TOP10%の投資家になる方法とは? 「勉強しないで学校の成績を上げたい」 「練習しないでピアノが上手になりたい」 あなたの子どもがこんな発言をしたら、きっとこう思うはずです。 「そんなことは絶対に無理だ」と…

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録