〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:日本ヒューム〈5262〉……前日比+339円(+20.80%)/終値1,969円
【売買材料】
当日、日本経済新聞朝刊が「政府は老朽化した大規模な下水道の更新工事を2030年度までに全国で完了させる」報道。全長5,000kmの安全性を確保するべく、6月に閣議決定する国土強靱化の中期計画で目標を設ける模様。こうしたなか、 復旧・更新需要への期待から同社を含む下水道関連株が軒並み急騰した。
2位:イー・ギャランティ〈8771〉……前日比+146円(+10.10%)/終値1,591円
【売買材料】
5月28日(水)取引時間終了後、同社は株主還元方針の変更を発表。従来の配当性向50%以上とする目標に加えて、新たに増配または累進配当を継続する方針を示した。さらに同社は、28年3月期末までに100億円の自己株取得を目指す方針も追加。これら株主還元姿勢の強化を好感した買いが集中した模様。
3位:ネクセラファーマ〈4565〉……前日比+76円(+9.43%)/終値882円
【売買材料】
米国で開催中の2025年度米国臨床精神薬理学会(ASCP)年次総会にて、同社の提携先であるニューロクライン・バイオサイエンシズが、成人の統合失調症患者を対象とした「NBI-1117568」のフェーズ2試験に関して新たな良好なデータを発表。これが材料視された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ビーウィズ〈9216〉……前日比-200円(-11.34%)/終値1,564円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。この日は5月期末の配当と株主優待の権利落ち日にあたるため、処分売りの動きが優勢となった模様。
2位:SUMINOE〈3501〉……前日比-101円(-7.97%)/終値1,167円
【売買材料】
同上。5月期決算銘柄。
3位:タマホーム〈1419〉……前日比-285円(-7.10%)/終値3,730円
【売買材料】
同上。
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