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株価でなく企業の実態を見る
バフェットから見ると、不安定なのはワシントン・ポストの株価であって、事業ではなかった。市場が混乱して株価が動いたことはあったが、本業のビジネスは堅実で安定していた。だから、彼は一度もパニックに襲われることなく、株をもちつづけたのだ。その正しさは、結果が見事に証明している。
それと同じことが、保有株を頑固にもちつづけたバークシャーの株主たちにも言える。バークシャー・ハサウェイのクラスA株の株価は、1974年の1株40ドルから、1984年には1,278ドル、1994年に1万5,400ドル、2004年には9万7,000ドル、2024年は74万5,000ドルになった。こうして、正しい資質をもちつづけた投資家が報われたのだ。バークシャー株を売ってしまった人々はさぞ後悔していることだろう。
株主である限り、株を保有している間には、良いことも悪いことも含め、いろいろなことが起きる。市場が過熱して株価が急騰することもあれば、弱気相場で急落することもある。大事なのは、適切な企業を見つけて、正しい姿勢で臨むことができるように自分を磨くことだ。ポイント株価を注視するのではなく、その企業の事業、収益力、将来性を調べる。
ジェームス・パードウ
弁護士
中島 早苗
翻訳家
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