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詐欺被害を防ぐには
Aさんは父と警察にいき、事の詳細を説明しました。オレオレ詐欺にはさまざまな手法がありますが、警察によると、今回のケースは、老人会での話を耳にした詐欺犯がいたのではないかということでした。
2023(令和5年)の特殊詐欺の総認知件数は1万9,038件、被害総額は452.6億円と、その数は年々増加しています。Aさんの父は認知症等の症状がなかったため、詐欺被害にあうことはないだろうと油断してしまっていました。姉にも今回の件を話したAさん。姉は「そりゃあ『大丈夫』っていうよね。心配かけたくないもんね。私ももっと頻繁に様子をみにくるべきだった。後悔しかないよ……」涙ぐんでいました。Aさんも同じ気持ちです。今後は姉と協力してできる限り帰省しようと約束しました。
高齢者の一人暮らしは特に狙われやすく、日ごろから十分に対策しておく必要があります。言葉巧みな詐欺犯から高齢者の財産を守るには、家族がマメに連絡をとること、家に訪れ、直接コミュニケーションをとることがなにより大切です。
〈参考〉
警察庁:令和5年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(確定値版)
https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/hurikomesagi_toukei2023.pdf
神奈川県:特殊詐欺被害にあわないために 日頃からの対策
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f5g/anan/ad/furikome/notice/index.html
三藤 桂子
社会保険労務士法人エニシアFP
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