5月15日の日経平均株価は、前日に続いて利益確定売りに押されて下落、前日比372.62円安の37,755.51円で取引を終えました。「米韓政府高官が今月5日に為替政策を協議した」旨の報道を受け、米国が日本にもドル高(円安)是正を求めるとの思惑から円が上昇。こうしたなか、国内株は足元で過熱感が高まっていたこともあり、利益確定売りが出やすかったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが76銘柄、値下がりが147銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉、アドバンテスト〈6857〉、TDK〈6762〉、ソニー〈6758〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、太陽誘電〈6976〉、イオン〈8267〉、ニデック〈6594〉、京成電鉄〈9009〉、セコム〈9735〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億2,500万株、売買代金は4兆7,778.65億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、海運業、繊維製品、陸運業、食料品、小売業などが上昇した一方、輸送用機器、その他製品、証券業、保険業、銀行業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がUTグループ〈2146〉で+387円(+19.04%)の2,420円、2位がマネジメントソリューションズ〈7033〉で+369円(+18.94%)の2,317円、3位がメドピア〈6095〉で+80円(+17.09%)の548円となりました。
一方下落率は、1位がGENOVA〈9341〉で-259円(-25.52%)の756円、2位がGMOインターネット〈4784〉で-546円(-17.61%)の2,554円、3位がシンクロ・フード〈3963〉で-100円(-17.42%)の474円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは61銘柄、年初来安値を更新したのは19銘柄でした。
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