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AIのアシスタント活用術(2)「相談相手になってもらう」
生成AIを使うもうひとつの方法として、ChatGPTを“相談相手”にしてしまうやり方があります。
必ずしも具体的なデータや事実を引き出すためだけではなく、「ざっくりした悩み」をぶつける相手としてAIを活用する、というイメージです。
例えば私の場合、プレゼン資料を作る際に「こういうテーマで話したいけど、どんな構成がいいか」「どんなフレーズが効果的か」といった漠然とした課題をChatGPTによく投げかけます。
英語でプレゼンすることになったとき、「技術的なキーワードを盛り込みたいが、難しすぎる言葉で参加者が混乱しないだろうか」と相談すれば、生成AIが英文例や構成案をいくつか出してくれます。
そこから「もう少しカジュアルな口調にしてほしい」「参加者が非エンジニアだから、専門用語を減らして初学者にも伝わるようにしてほしい」と指示を出し直します。
この繰り返しによって最終的に“ちょうど良い塩梅”のプレゼン素材を短時間で整えることができるわけです。株式投資においても「ざっくりした疑問」を生成AIにぶつけてみる価値は大きいと思います。
「この産業に興味があるけれど、歴史的な背景や主要プレイヤーを知りたい」「競合企業はどんなビジネスモデルで戦っているのだろうか」「新興企業で注目を集めている会社には、どんな特徴があるのか」こうしたフワッとした質問でも、とりあえず生成AIは情報の取っ掛かりになります。
もちろん、生成AIの回答が間違っていることもあるので、全幅の信頼を置くのはリスクです。でもゼロから自分で検索キーワードを考え、情報を整理するよりも、まず生成AIに“ざっくりまとめ”をさせるほうが時間を大幅に節約できるのです。
中島 聡
エンジニア・起業家・投資家
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