5月8日の日経平均株価は朝方一時下落する場面もみられましたが、その後は終日プラス圏で推移。前日比148.97円高の36,928.63円で取引を終えました。注目されていたFOMCではフェデラルファンド(FF)レートを4.25%-4.50%に据え置いており、予想通りの結果となったことから無難に通過したとの見方が大勢の模様です。また、米国の相互関税を巡る各国との交渉進展期待も支えとなったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが120銘柄、値下がりが100銘柄、変わらずが5銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、NTTデータ〈9613〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、富士フイルムHD〈4901〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、バンダイナムコHD〈7832〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、中外製薬〈4519〉、コナミ〈9766〉、ソニー〈6758〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億1,100万株、売買代金は4兆4,795.47億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、海運業、サービス業、非鉄金属、機械、食料品などが上昇した一方、その他製品、保険業、鉄鋼、医薬品、鉱業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がタカラスタンダード〈7981〉で+389円(+21.44%)の2,203円、2位がNTTデータ〈9613〉で+500.5円(+16.73%)の3,492円、3位がOKI〈6703〉で+150円(+15.87%)の1,095円となりました。
一方下落率は、1位が日本ライフライン〈7575〉で-166円(-10.45%)の1,423円、2位がネクステージ〈3186〉で-147円(-9.01%)の1,484円、3位がバンダイナムコHD〈7832〉で-412円(-8.19%)の4,617円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは71銘柄、年初来安値を更新したのは3銘柄でした。
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