〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:AOKIホールディングス〈8214〉……前日比155円(+12.26%)/終値1,419円
【売買材料】
5月1日(木)取引時間終了後、集計中の25年3月期連結決算について、売上高が1,918億円から1,926億円へ、営業利益が150億円から156億円へ、純利益が80億円から95.5億円へ上振れて着地したと発表。またこれにともない、期末配当予想を40円から60円へ引き上げており、これらが買い材料視された模様。
2位:DTS〈9682〉……前日比+470円(+11.48%)/終値4,565円
【売買材料】
5月1日(木)取引時間終了後、発行済み株数の1.86%に相当する75万株、または25億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これが好感され買いを集めた模様。なお、この日の上昇で同社株価は8連騰。年初来高値を更新した。
3位:サンウェルズ〈9229〉……前日比+53円(+10.37%)/終値564円
【売買材料】
前日の東証プライム市場値下がり率2位の銘柄。同社は5月1日(木)13:15ごろ、東京証券取引所より宣誓書違反による再審査に係る猶予期間に入ること、および上場契約違約金(6,240万円)の徴求を受ける旨の通知を受けたと発表して株価急落していた。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス〈2579〉……前日比-238円(-8.99%)/終値2,408円
【売買材料】
5月1日(木)取引時間終了後、26年12月期第1四半期連結決算を発表。営業損益は100億6,900万円の赤字(前年同期30億7,000万円の赤字)と赤字幅が拡大しており、これが嫌気された模様。
2位:楽天銀行〈5838〉……前日比-436円(-7.91%)/終値5,075円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。日銀の早期利上げ期待後退を背景に売りが広がっている模様。
3位:フジ・メディア・ホールディングス〈4676〉……前日比-161円(-5.49%)/終値2,770円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■【最新版】iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】