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2.成長が続く限り長期保有する(3年保有ルール)
持ち株は長期投資が前提となるので原則として売却しません。ただし、値上がりの見込めない銘柄を保有し続けると資金効率が悪くなってしまうので、3年保有ルールを使って判断します。
■3年保有ルール
購入後少なくとも3年間は保有し続ける
3年経っても上昇が見込めないと判断できる場合は売却
3年後に売却する目安は、売上や利益が3年前と比較して成長していない場合や株価が期待通りに上昇しておらず、今後も上昇が見込めない場合です。
3.含み損は一切持たない(損切りルール)
持ち株が買値を下回って含み損に転落した場合は失敗と判断して速やかに売却します。3年保有ルールと相反するところがありますが、ここは損切りルールを優先して、含み益のある銘柄のみを3年間持ち続けるという趣旨です。はっしゃんは、このルールを1円損切りルールで運用しています。損切りの目安は各自でアレンジしてください。
■損切りルール
●1円損切り:買値を1円でも下回ったら機械的に損切り
●10%損切り:買値を10%下回ったら機械的に損切り
●個別損切り:買う前に損切りラインを個別に決めておく
●底割れ損切り:前回安値を割れたら損切り(暴落時に有用)
投資がうまくいかない人の共通点として、含み損の持ち株を損切りできず持ち続けていることがあります。逆に投資がうまくいっている人の持ち株は含み益ばかりで、含み損銘柄はほとんど保有していない傾向です。長期投資では確率的に株価10分の1以下まで下げる銘柄も投資期間に比例して増加します。損切りルールは最重要と考えて、しっかり守るようにしてください。
エントリーが甘いと暴落時に損切りさせられることが多くなります。暴落時は底割れ損切りルールを適用することも有用です。
4.10年保有テンバガー目標で利益確定(10年10倍利確ルール)
利益確定は10年または10倍(テンバガー)を目安とします。まだまだ上昇が見込めると判断できる場合、利確はしなくてもかまいませんが、「【株Biz】10倍株Watch」の統計データからは10倍到達株の半分以上がのちに10倍割れしてしまうことが確認されています。
■10年10倍利確ルール
●10年保有したら利確する
●10倍株になったら利確する
※まだ上昇が見込める場合も半分の売却を検討する
●10倍到達株10倍割れになったら速やかに利確する
10倍株の全部を売却したくない場合は半分売っておくという方法もあります。また、10倍到達株が10倍割れになった場合は、その後、大きく下げることもあるので速やかに利確しましょう。10倍株を利確すると豊富な資金を確保できることでしょう。利確した資金は投資以外の目的に使うこともできますし、再投資することもできます。投資を活用して豊かな人生を送ってください。
はっしゃん
投資家VTuber
ITエンジニア投資家
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