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プロが運用するから、投資信託はリスクが低い!?
日本人が投資信託を購入する理由として大きいのは、プロが運用するからうまくいくだろうという期待と、投資信託であれば個別株式投資とは異なり、損をするリスクが低いだろうという期待ではないでしょうか。
たしかに、一般に説明される通り、投資信託の魅力は「投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」であることです。そしてメリットとして「投資信託は小口のお金を集めて一つの大きな資金として運用するので、様々な資産に分散投資し、リスクを軽減することが可能になります」といった説明もよく聞かれます。
たしかにその通りではあるのですが、気になるのは「様々な資産に分散投資」という部分です。
資産を限定した投資信託は、分散投資の効果も限られる
例えば、投資対象を「世界優良株式」とした投資信託は、世界の優良企業の株式に分散投資していることは間違いないのですが、株式以外は投資対象としていません。
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それはその投資信託の方針に従った行為なので全く問題ないのですが、リーマン・ショック時のような世界同時株安に見舞われれば、投資信託であっても大きく価格を下げることになります。
たしかに投資信託を1本買うことで、個人で株式投資をするよりも多くの銘柄に分散投資していることになります。しかし、それが株式やリートなど、一つの資産だけに投資する投資信託であれば、分散投資の効果も限られることを理解していなければなりません。
では1本だけでなく複数の投資信託を保有していれば安心かというと、それも違います。世界優良株投信と日本株投信を両方保有していても、同じ株式ですから同じような動きをすることも多く、複数本を持つことによる分散効果はあまりありません。
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