褒められると嬉しい、満たされる…その裏にある心理
働き方にもよりますが、65歳以降仕事をしなければ、現役時代よりも収入はがくんと減ります。そのため現役時代よりも支出を減らす必要があります。しかし、それを阻むのが「承認欲求」と「孤独」です。
リタイアして自分のポジションを失うと、誰からも感謝されることがなくなり、孤独感を感じることも少なくありません。そんな時、どんな形であれ周囲に喜んでもらえると、自分の価値を実感できる。高橋さんの場合、それが「お金を支払う」ことだったのです。
人生の重点を仕事に置き、誇りに思ってきた人ほどこういった落とし穴に陥りやすいという側面も。
こうした状況を回避するには、「使いたいだけ使える」という状況をなくすこと。夫婦で家計の話し合いを行い、趣味に使えるお金の上限を決めておくことが大切です。
もちろん「お金を出す=人に認められる」という考えをなくすことも必須です。お金を出さなければ離れていく関係性であれば、見直す必要があるかもしれません。
高橋さんの場合も、そもそも周囲に無理強いされたわけではなく、自ら始めたことです。お金を払わなくても続く人間関係を築き、老後を楽しむ……自分自身の考えを変えることが何より大切だといえるでしょう。
【注目のセミナー情報】
【Bar投資・お酒の美術館】10月31日(土)
飲食業界未経験からBarオーナーに!
利回り年40%も狙える仕組みを解説
【資産形成】11月5日(木)
富裕層のための「資産防衛と運用」
相続を見据えた「資産の守り方・育て方」のコツ
【資産戦略】11月25日(水)
約30年ぶりの大金利変動の今しかつかめない?
新たな「お宝保険」の全貌
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

