日経平均、457.20円高の「34,377.60円」で取引終了…日米関税交渉は成功?投資家が安心した赤沢経済財政・再生相の“ひと言”【4月17日の国内株式市場概況】

日経平均、457.20円高の「34,377.60円」で取引終了…日米関税交渉は成功?投資家が安心した赤沢経済財政・再生相の“ひと言”【4月17日の国内株式市場概況】

2025年4月17日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月17日の日経平均株価は、前日比457.20円高の「34,377.60円」で取引を終えました。この日の東京市場では日米関税交渉の行方が注目されていましたが、市場が懸念していた円安・ドル高の是正について、赤沢亮正経済財政・再生相は「為替については議論が出なかった」と話しました。これを受けて為替市場で円安が進むなか、指数は先物主導で上昇。さらに、この日の14時30分には台湾のTSMCが25年1〜3月期決算を発表し、純利益が市場予想を上回っていたことで半導体関連銘柄が物色され、指数は一段高となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが203銘柄、値下がりが20銘柄、変わらずが2銘柄と、幅広い銘柄に買いが入っています。

 

日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉、TDK〈6762〉、テルモ〈4543〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、KDDI〈9433〉、ニトリ〈9843〉、ファーストリテイリング〈9983〉、第一三共〈4568〉、花王〈4452〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は15億6,600万株、売買代金は3兆7,410.94億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、石油・石炭製品、保険業、銀行業、鉱業、その他製品などが上昇した一方、水産・農林業、倉庫・運輸関連業が下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が住友ファーマ〈4506〉で+100円(+19.69%)の608円、2位がカカクコム〈2371〉で+239.5円(+10.92%)の2,433円、3位が日本農薬〈4997〉で+74円(+10.34%)の790円となりました。

 

一方下落率は、1位がフジ・メディア・ホールディングス〈4676〉で-184円(-5.72%)の3,031円、2位がスギホールディングス〈7649〉で-162.5円(-5.28%)の2,917.5円、3位が日本調剤〈3341〉で-122円(-4.63%)の2,514円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは53銘柄、年初来安値を更新したのは3銘柄でした。

 

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