東証プライム市場に上場している個別株式について、2025年4月14日(月)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:ローツェ〈6323〉……前日比+233円(+19.11%)/終値1,452.5円

【売買材料】

4月11日(金)取引時間終了後、同社は530万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.0%)または50億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これが好感され買いが集中した模様。

 

2位:ジンズホールディングス〈3046〉……前日比+1,320円(+17.65%)/終値8,800円

【売買材料】

4月11日(金)取引時間終了後、25年8月期の連結業績予想を発表。売上高および営業利益、ならびに純利益をそれぞれ上方修正した。さらに、配当予想を年67円から94円へ引き上げており、これらが好感された模様。

 

3位:リガク・ホールディングス〈268A〉……前日比+67円(+9.29%)/終値788円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。トランプ相場で足元株価が急落していたものの、地合い回復を受けて買い戻しの動きが活発となった模様。

 

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:寿スピリッツ〈2222〉……前日比-281.5円(-11.83%)/終値2,099円

【売買材料】

4月11日(金)取引時間終了後、25年3月期の売上状況を発表。前期比13.0%増、かつ通期配当予想について28円から32円へ引き上げた。しかし、通期売上高は市場予想をやや下回ったとみられ、売りが優勢となった模様。

 

2位:IDOM〈7599〉……前日比-135円(-11.71%)/終値1,018円

【売買材料】

4月11日(金)取引時間終了後、25年2月期連結決算を発表。経常利益は前期比20.8%増の191億円とした。また、26年2月期も同10.4%増の211億円を見込んでおり、2期連続で過去最高益を更新する見通しとしている。しかし、営業利益は市場コンセンサスを小幅に下回っており、これを嫌気する動きが先行した模様。

 

3位:PR TIMES〈3922〉……前日比-258円(-11.08%)/終値2,070円

【売買材料】

4月11日(金)取引時間終了後、25年2月期連結決算を発表。経常利益は前の期比9.1%増の18.7億円となった。また26年2月期も前期比67.4%増の31.3億円を見込んでおり、2期連続で過去最高益を更新する見通しとしている。これで15期連続増収、3期連続増益見込み。加えて今期の年間配当は前期比2.9円増の13.2円に増配する方針としている。しかし、前期について計画下振れ着地となったことを嫌気する動きが先行した模様。

 

 

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