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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：日本調剤〈3341〉……前日比+400円（+23.04%）／終値2,136円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。直近、一部月刊誌による「身売り説」報道で株価が急騰していたこともあり、この日も改めて再編の思惑が高まったとの見方もでている。同社は調剤薬局業界第2位であり、創業者グループが過半の株を占める。仮に身売りとなった場合、争奪戦の流れが強まるとの見方も。
2位：テラスカイ〈3915〉……終値：前日比+409円（+20.45%）／終値2,409円
【売買材料】
4月14日（月）取引時間終了後、26年2月期連結業績予想を発表。売上高と営業利益がどちらも前期比2ケタ増収増益となる見通しを示したことが好感された模様。
3位：ラクト・ジャパン〈3139〉……前日比+503円（+17.58%）／終値3,365円
【売買材料】
4月14日（月）取引時間終了後、25年11月期第1四半期連結決算を発表。経常利益は前年同期比43.3％増と上半期の進捗率が69.5％に達するなど、好調な業績が好感されて買いが広がった模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：ヨシムラ・フード・ホールディングス〈2884〉……前日比－123円（－12.77%）／終値840円
【売買材料】
4月14日（月）取引時間終了後、25年2月期決算を発表。営業利益が前期比＋75.8％と従来予想を大幅に上回ったものの、同時に発表した26年2月期業績見通しでは前期比3.9～27.9％の減益を見込んでいたことが嫌気された模様。
2位：インターネットイニシアティブ〈3774〉……前日比－289円（－10.63%）／終値2,430円
【売買材料】
同社は当日、顧客情報の一部が外部に漏洩した可能性があることを確認したと発表。サービス利用者数として約400万人分の情報が漏洩した可能性があるとしており、これによる業績への影響を懸念した売りが膨らんだ。
3位：サンケン電気〈6707〉……前日比－745円（－10.45%）／終値6,385円
【売買材料】
米国時間14日、米オン・セミコンダクターは14日（米国時間）、同社が出資する米アレグロ・マイクロシステムズの買収を断念すると発表。同社の株価は以前オンセミがアレグロの買収提案を発表したことで水準を切り上げていたことから、買収撤回が売り材料となった模様。
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