ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
『司法書士が全部教える 「一人一法人」時代の会社の作り方【基本編】』
加陽麻里布(著)+ゴールドオンライン (編集)
『富裕層が知っておきたい世界の税制【カリブ海、欧州編】』
矢内一好 (著)+ゴールドオンライン (編集)
『司法書士が全部教える 「一人一法人」時代の会社の作り方【実践編】』
加陽麻里布(著)+ゴールドオンライン (編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
京都市が発端…「放置している空き家」に税金がかけられる?
突然、京都市が、空き家に税金をかけるとか言い出しましたね。
京都市が、空き家に税金をかける
正式名称は「非居住住宅利活用促進税」。空き家に課税する全国初の試み。空き家や活用のない別荘などの所有者に課税される。2026年以降から導入予定で、固定資産税評価額の0.7%を課税(土地については別途規定)。導入後5年間は相続税評価額が100万円未満の住宅は課税対象外(5年経過後は20万円未満に変更)
いわゆる空き家税。正式には「非居住住宅利活用促進税」といって、つまり空き家や別荘など住民税を払ってないやつからも利用料をきっちり取ろう。あるいは倒壊したり火事の原因になりそうな家は見た目もよくなく治安の悪化にもつながりかねないので減らそう、ということで、長年そこで生活をしている人たちからすると、こういう流れになるのも至極当然であると思います。
が、問題は京都だけじゃないんだ。一つ導入されれば心強い前例によってわれもわれもと増えていくのが税金というもの。このニュースを聞いたとき、これは近い将来、全国的な問題になる。いまのうちに着手しなければ、と腹をくくりました。税金、どんどん上がってるのに、これ以上びたいち払いたくねえ。
いままでは田舎のボロ屋なんて固定資産税もたかが知れてるし、まあ放置でいっかーと思っていた田舎にボロ家抱える勢、いたよね? ってかいっぱいいるよね。私だけじゃないよね。ああ諸行無常、日本は貧しくなった。まさかの「ボロだろうが地目山林だろうが放置してたら税金をかける」流れには驚愕、メロスでなくとも激おこですよ。
