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放置され続けた祖父の家、なんとか売却契約まで漕ぎつけたものの…
ところがどん(古い)。
司法書士さんが登記のために取り寄せた書類で明らかになる、突然の祖父の家、再建築不可物件問題。なんと祖父が亡くなってから以降にある問題が起きて、我々、親族だれひとり知らない間に再建築不可になっていたのです。
再建築不可物件
建築基準法を満たしておらず、建物を建て替えることができない土地のこと。
当然、ここを取り壊して新しい家を建てるはずだった買い手さんは契約をキャンセル。ただでさえ安い物件なのに、再建築不可という悪条件が追加されれば仲介手数料は時給程度。いつしか業者さんもフェードアウトしていなくなりました。
そして残された空き家。このままではいつ、雨漏りシロアリ台風問題でご近所様に迷惑をかけ、問題化してもおかしくはありません。
雨漏りシロアリ台風問題
空き家に発生する代表的な問題3つ。経年劣化による雨漏りはカビの発生を促し、シロアリは木材に被害を与え近隣住民にも迷惑が。台風は家の劣化が進んだり、飛来物で家または周囲が破損したりしやすい。
でも、実際のところ我々はどうすればいいわけ? ただでもいいからひきとってほしいと市に泣きついても無情にもいらないっていわれたボロ空き家ですよ? 専門家にも見放されたのに、我々素人はどうすればいいの。
本書は、実際私自身が、この2023年の春から秋にかけて、祖父の死後長年放置され荒れまくっていた築75年再建築不可ボロ戸建てを、業者を入れずに買い手をつけ、手売りしてきたレポをさっくりまとめました。
同様の問題を抱える、悩めるアラフィフアラフォー世代のみなさまが、本書を読んで少しでも救いと参考になればと思います。
高殿円
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